北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部
大岸駅H43北海道虻田郡豊浦町字大岸
洞爺駅管理の無人駅
小さな待合室だけの駅です。JR的には本社の直轄エリアの室蘭線における最南端の駅となっていて、隣の礼文駅からは函館支社が管轄をしています。この手の本支社境界は行政区分で分けられることが多いのですが、当駅も礼文駅も同じ豊浦町内にあります。
1988(昭和63)年10月竣工を示す建物財産標が貼付されています。国鉄末期~JR初期に現在の待合室のみの簡易駅舎に改築されたようです。
駅前広場は広くなく、いきなり道道608号(大岸礼文停車場線)が走っていて、その対岸に商店があります(訪問当日はシャッターが降りてました)。
建物内部です。椅子には座布団が設備されていてとても居心地がよさそう。
清掃頻度を示す表示が掲示されている無人駅はあまり記憶にありません。
停車列車がとても少ない長万部~豊浦間の各駅。当駅もご多聞に漏れずで、上下合計でも9本しか列車の設定がありません。
運賃表です。
ホームに面していない長万部方面2番線へは構内踏切を横断します。
清掃頻度を示す表示が掲示されている無人駅はあまり記憶にありません。
停車列車がとても少ない長万部~豊浦間の各駅。当駅もご多聞に漏れずで、上下合計でも9本しか列車の設定がありません。
運賃表です。
ホームに面していない長万部方面2番線へは構内踏切を横断します。
このように線路の向こう側に海が広がっていて、快晴だと気持ちい景色を楽しむことができます。
構内は複線上の2面2線。普通列車のみが停車します。当駅は道央自動車道・豊浦インターチェンジからほど近く、自動車が当駅付近に駐車して小幌駅見学に向かう人がチラホラおいででした(当サイトは当駅への駐車を推奨していません)。
<当駅→豊浦駅間の踏切施設>隣の駅@室蘭線
・(27k600m)当駅
・(未確認)大岸踏切
・(未確認)様似海辺踏切
・(未確認)真狩道路踏切
・(35k826m)舟見町踏切
・(36k130m)豊浦駅
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:礼文駅H44■4.1km
下り:豊浦駅H42■8.4km
※訪問日:2020年5月17日