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東急電鉄株式会社 目黒管内
奥沢駅MG07東京都世田谷区奥沢三丁目47番17号
目黒駅管理の直営(有人)駅
🆋PASMOの駅

 急行が停車する大岡山駅と田園調布駅に挟まれた地味な印象の駅ですが(当駅は急行は停車しません)、運行上重要な拠点を抱える駅だったりします。当駅は乗り場(方面)により改札口が分離されています。
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 田園調布、日吉、新横浜方面の改札口がある南口です。「地味」と先述している当駅ですが、見事な3階建てビル(東急電鉄奥沢総合ビル)を擁しています。1階部分に改札口や駅事務室があり、2階と3階はテナントフロアとなっていて、2階にはコーヒーショップが入居しています。
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 駅前広場には噴水があり、高級住宅街の雰囲気を醸成しています。この付近は自由が丘や田園調布に囲まれたエリアで、渋谷駅に便利な東横線の自由が丘駅は徒歩10分で行けちゃいます。

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 南口改札です。都心方向への乗り場には行けないため、発車時刻を示すLED表示は郊外方向へのもののみが設置されています。

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 駅構内図です。この図によると郊外方面行電車向けの南口改札がある東急奥沢総合ビルと都心方面行電車向けの北口改札がある北口は改札内での行き来はできません。間違った方向の改札に入ってしまったら改札係員へお申し出ください。

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 ↑こちらは北口です。北口の建物は改札の入出場と券売機があるだけで、2階は跨線橋機能があるだけとなっています。

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 北口改札建物や跨線橋、後述の待避線は令和4年2月から供用が始まっていています。

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 黒基調の落ち着いた配色が印象的な北口改札建物です。南口の駅ビルが白基調なので対照的な色使いで誤入場を防いでいるのだとしたら秀逸なデザインですな。

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 運賃表です。当駅からの最遠運賃は南町田グランベリーパーク、つくし野、中央林間までの320円。目黒駅までは160円(IC:157円)、渋谷駅までは200円(IC:199円)となっています(当駅から歩いて10分の自由が丘駅から渋谷まではIC:157円です)。

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 1番線ホーム側から見た構内の様子です。2番線はホームが消え、1線スルー配線の通過線となっています。通過線は都心(目黒)方面行列車にのみ対応していて、郊外(日吉)方面行の通過列車は変わらず1番線を通過します。

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 こちらは都心(目黒)方面の3番線ホームから郊外方向を見た図です。

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 ホームの田園調布方から踏切を見た図です。すぐ先には踏切があります。言うまでもなく列車の到着・出発・通過時は遮断機が降りてしまい、道路渋滞が発生します。目黒線は本数が多く朝ラッシュ時は「開かずの踏切」と化してしまうことから、せめて歩行者だけでも通行を確保しようと南北改札建物を結ぶ通路が構築されています。これは改札外通路なので鉄道利用以外の人も通行が可能になっています。

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 当駅脇の踏切は「奥沢1号踏切」といいます。


 令和4年11月取材の当駅の様子です↑

 以前訪問時の様子です 
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 駅番号が入る前の前のデザインです。これは2001年に撮影したものです。駅名の上に東急電鉄のコーポレートカラーが入り、隣駅表示が漢字となっています。

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 南口駅ビルの様子です。この建物は昭和47(1972)年に竣工しています。駅名の表示は現在とは異なり文字をくり抜いたものが建物に貼り付けてあるものです。

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 こちらは北口です。改札の脇には中華風ファミレス(バーミヤン)が入居していました。

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 線路との比較です。この撮影時(2001年)はバーミヤンは未開店で工事囲いが見えます。

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 この時の構内は2番線にもホームがあり、3番線は当駅始発・終着列車の発着に使われていました。

隣の駅@MG目黒線
上り:大岡山駅MG061.0km
下り:田園調布駅MG081.2km

※訪問日:2001年4月3日,2022年11月29日