西日本旅客鉄道株式会社 近畿統括本部京都支社
近江塩津駅A03B10滋賀県長浜市西浅井町余245番地
米原駅管理の簡易委託駅(委託先:近江塩津駅コミュニティハウス)
🆋ICOCAの駅
駅舎
和風テイストの駅舎です。この駅舎は1995年9月に当時の伊香郡西浅井町により建て替えられてコミュニティハウスとして運用されています。
駅舎を横から見た図です。駅舎の右脇には駐輪場が設置されています。当駅にはレンタサイクルがあり、この駐輪場と一体で運営されているようです。
改築前の当駅はプレハブっぽい簡易的な平屋駅舎でした。
駅舎内
人で賑わっているのは訪問日が冬季の青春18きっぷ運用最終日であることも関係しているのかも知れません。湖西線と北陸線の乗り換えのために時間調整で待合室で休む人が多いようです。ここの他に出札窓口の奥とホームへ出る直前の通路上にも着席待ち合いスペースがあります。
当駅は簡易委託駅なので改札業務は実施していませんが、ICOCAエリアなのでICカードの改札は行っています。
ホーム
ホームへ向かう途中の通路上にはベンチとゴミ箱が設置されています。ホームは細くてこの手の設備が設置できないことから、苦肉の策でホーム手前に設置したということなのでしょう。
2面4線の他に1番のりばの外側に湖西線下り列車用の通過線が設けられています。この通過線はスルー配線なので、当駅ホームへ入る湖西線下り列車は北陸線上り列車とホーム対面乗り換えに対応する必要があるため当駅に入る前にポイントを横断して3番のりばへ進入してきます。
当駅に停車する列車は4両以内が殆どなので、通路がある米原・山科方のおよそ4両分にのみホームの屋根が付いています。
構内の傍らに…
4番ホームからこんな建物が見えます。JR関連の建物で、保線作業者さんの休憩施設なのか、それとも当駅が無人化される以前に職員が寝泊りする設備だったのか、真相は不明ですが、外壁にはこんな懐かしいロゴが…
ドアの脇に見える「WENS」のロゴ。これはJR西日本の旅行センターがJR直営時代に売られていた旅行ブランドですな。現在は日本旅行さんへ事業を譲渡しています。この「WENS」が「West,East,North,South」の略であることを覚えている方がどれだけいらっしゃることか。
<当駅→新疋田駅間の踏切施設>隣の駅@A北陸線
・(31k320m)当駅31.4km
・この区間に踏切はありません
・(39k150m)新疋田駅39.2km
上り:余呉駅A044.9km
下り:新疋田駅A02B097.8km
隣の駅@B湖西線
上り:永原駅B113.3km
下り:(終着駅)全長74.1km
※訪問日:2015年1月10日