北海道旅客鉄道株式会社 函館支社
大沼駅H68北海道亀田郡七飯町字大沼町
七飯駅管理の無人駅
※令和5(2023)年3月までは駅長所在の直営駅
これぞ北海道の田舎駅という風情漂う貫禄のある駅です。↑は冬季(2007年2月)の様子、↓は雪が無い2014年6月の様子です。
貫録のある駅舎で、待合いスペースも広め。しかし当駅は特急列車は停車しないので、終日にわたって静かな空気が漂っています。
いわゆる観光地の「大沼国定公園」は1キロちょっと離れた隣の大沼公園駅が中心地で、間違えて降りてしまった利用客へ案内が掲示されています。1キロちょっとなので、降雪時ではない時なら歩けない距離ではありませんね。
広い構内には側線や中線があり、拠点駅の貫録があります。
かつては8:45から16:00まで限定とはいえ出札・改札業務の駅係員が居て、広々とした駅構内、全面コンクリート張りじゃないプラットホーム、、、往年の北海道駅の要件をそこそこ満たしていていい雰囲気です(令和5年3月までの話しです。現在は無人駅となっています)。
ホーム上の柱にはこのような看板が・・・「気動車はこの付近にとまります」。
当駅は周囲にセブンイレブンぐらいしか暇つぶしスポットはありません…と思ってたら、歩いて5分程度に鉄道(主にSL)の展示があるスペースがあって、一見の価値はあります。
駅名は大沼ですが、実際近くにあるのは「小沼」だったりするのでちょっとした注意が必要です。
<当駅→大沼公園駅間の踏切施設>隣の駅@函館線(駒ヶ岳廻り)
・(27k300m)当駅27.0km
・この区間には踏切はありません。
・(28k320m)大沼公園駅28.0km
上り:仁山駅 N695.8km
下り:大沼公園駅N671.0km
<当駅→池田園駅間の踏切施設>隣の駅@函館線(渡島砂原廻り)
・(27k300m)当駅27.0km
・(29k118m)大信寺道路踏切
・(30k480m)鬼柳2号踏切
・(30k700m)池田園駅30.4km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り: (起点駅)砂原支線全長35.3km
下り:池田園駅N71(閉駅)3.4km→流山温泉駅N70(閉駅)3.4km→銚子口信N69(閉駅)3.4km→鹿部駅N683.4km
※訪問日:2002年8月15日など