
三陸鉄道株式会社 旅客営業部
大槌駅■岩手県上閉伊郡大槌町本町1番地1号
釜石駅管理の業務委託駅
●Lumoturo(灯台)
※2006年1月1日訪問時の様子です。

駅舎にイルカが描かれていました。海の恵みの恩恵に預かる人が多いエリアであることが良くわかります。

大槌町の中心地として駅前は非常に栄えていました。2011年3月11日の大津波は約12メートル。残念ですが津波でこの町並みは流されてしまったようです。一般的な2階建ては6~7メートルであることを考えると、駅前の小高い山に避難が出来ないと、、、

2006年の訪問時に撮影した日本通運の建物。当時印象に残って撮影したものですが、現存しているのかどうか。


当駅はテレビ番組「ひょっこりひょうたん島」のモデルになった蓬莱島の最寄り駅。歩いて30分で行けるそうです。

被災前の当駅は「みどりの窓口」を備えた比較的大きな駅でした。

通学定期券購入予定者さん向けのサービスが満点な駅でした。

訪問時は小さいながら売店(キオスク)が営業していましたが、wikipediaによれば2006年に撤退しているようです。


ホームへの出入りには入場券が必要と案内をしていますが、16時以降は無人駅扱いになることから出入りが自由になってしまうという、多少の矛盾を覚えてしまう案内がありました。

釜石線営業所管轄の各駅に付与されているエスペランド語の「Lumoturo(ルーモトゥーロ)」。意味は灯台。
※2011年3月11日の東日本大震災により、現在は営業を休止しています。
隣の駅@リアス線(旧山田線)
上り:吉里吉里駅■3.4km
下り:鵜住居駅■4.0km
※訪問日:2006年1月1日
駅舎に描かれている魚のシルエットはイルカでなく、鮭なのです…。
毎年秋~冬にかけて、海から大槌川に鮭が上ってくるということで、鮭が有名です。