東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社
陸中折居駅■岩手県奥州市水沢区真城字要害
一ノ関駅管理の無人駅
元信号場由来の駅。1924年に前沢駅~水沢駅間の列車行き違いのために設けられた信号場でしたが、1928年に駅へ昇格。そのときから使われていた木造駅舎がありましたが2011年の東日本大震災で破損し、撤去の後に同年12月から現在の駅舎が設置されています。
そんなこともあって当駅の外壁に貼付されている建物財産標には。。。あれ?平成23年12月じゃない・・・これは恐らく帳簿への登録期日なのかなと。
駅前周辺は宅地化が進んでいて、盛岡エリアのベッドタウンとしてきれいなおうちが並んでいる印象です。
駅舎の通路部分はこんな感じ。
待合室内部には長椅子と自動券売機が設けられています。
運賃表は自動券売機で購入が出来る範囲のみが表示されています。
列車本数はそこそこ確保されている様子です。
跨線橋から東京方を見た図です。
跨線橋の出口付近には「りくちゅうおりい」の看板が掲げられています。
この跨線橋、下から見上げるとこんな感じ。意外と古そうな構造。
階段の壁部分はリフォームされていて、窓枠もサッシが交換されています。
構内は複線上の2面2線。旧2番線は使われていません。
隣の駅@東北線
上り:前沢駅■5.2km
下り:水沢駅■5.0km
※訪問日:2018年1月3日