北海道旅客鉄道株式会社 旭川支社
留辺蕊駅A56北北海道北見市留辺蘂町東町
北見駅管理の無人駅
令和元(2019)年10月訪問時の様子です
特急停車駅で、北見市となる以前の旧留辺蘂町の中心駅である貫禄がにじみ出ている鉄筋の駅舎です。
独特なフォントが使われています。
出入口風除室のガラスにはかつてテープ貼りの広告があった痕跡が残っていました。
駅前は温根湯温泉の玄関口ということでタクシーが客待ちを行っていて、また駅前食堂があったりと、どこか懐かしい雰囲気をもった町並みが広がっています。
そんな駅前にはJR駅舎より立派な建物が・・・「はあとふるプラザ」という公民館的施設があり、ここの1階の一部が北海道北見バスの利用者待合室になっています。北見バスの係員が案内を兼ねて乗車券類の販売もしているようですが、取り扱いは旭川行の都市間バスだけということでした。
当駅舎内は窓口営業を行っていない以外があまり変化がありません。
JR北海道マスコットのモジャくんが活躍しています。
消費税率変更+運賃値上げ後の運賃表です。当駅では特急券などを含む乗車券類の販売は行われていませんが、後述の簡易委託窓口では定期券と企画きっぷに限り販売が行われています。
駅の広告枠は「ありがち」な医療機関のものが目立ちます。当駅は2種類のみ掲示となっています。
窓口跡の掲示板に隠れてこのような案内文が掲示されています。
かつて自動券売機が設置されていた付近は板で塞がれています。自動券売機ぐらい残しといても良かったんじゃないかなと、、、
駅構内案内図です。
列車の時刻表です。特急停車駅ということもあって停車列車は多めです。
駅舎を出ると右側に1番線、左側には2・3番線へ向かう通路があります。
1番線ホームから駅構内を見た図です。1番線は特急列車以外が発着する専用ホームとなっているようです。
跨線橋から遠軽方向を見た図です。
跨線橋内部には「ようこそ」の装飾が・・・こういう演出はうれしいですね。
跨線橋内の列車進行案内・・・このデザインがとても味わい深く、これを見てるだけでワクワクしてしまうマニア。。。
ほぼ特急専用ホームとなっている2・3番線ホームです。方面案内がリニューアルされています。
2・3番線ホーム待合室に掲げられている方面案内です。下り列車の行き先に斜里・釧路とあるのは歴史を感じさせますな。
ログハウス調の新しめの見た目である待合室ですが、外壁に貼付されていた財産標を見ると・・・
1934(昭和9)年11月とあります。そういわれると歴史を感じさせる古い建物なんだなと見えてくるから不思議です。
外見はログハウス調ですが、内部は「あぁ、昭和初期からの建物なのね」という感じが漂っています。しかし頭上の照明器具は最新のLED式だったりします。
駅舎と反対側には貨物取扱時代の名残りなのか、広大な敷地が広がっています。
当駅の名所案内です。
当駅にはスタンプが設置されていましたが、現在は保管場所が公開されていないようです。
駅の近所にある洋品店で特急利用の往復きっぷと定期券の予約販売をしています。
平成15(2003)年3月訪問時の様子です
改札頭上には改札中表札案内と停車駅案内が掲示されていました。
往復キップを購入するように促す看板が出ていました。
列車進行案内に表示の特急列車がいい味を醸し出しています。
普通列車と特急列車が行違う様子です。
1番線に進入してくる普通列車です。
構内は単線上の2面3線となっています。
<当駅→相内駅間の踏切施設>隣の駅@石北線
・(157k720m)当駅158.2km
・(158k215m)東2号線踏切
・(158k737m)紅葉通り踏切
・(未確認)伊藤踏切
・(未確認)辻本踏切
・(未確認)西33号線踏切
・(162k309m)西32号線踏切
・(162k686m)西31号線踏切
・(未確認)大沢踏切
・(163k431m)西30号線踏切
・(未確認)西29号線踏切
・(164k264m)村田踏切
・(164k548m)西28号線踏切
・(165k058m)西27号線踏切
・(166k629m)西26号線踏切
・(m)西25号線踏切
・(166k756m)西24号線踏切
・(167k314m)訓子府相ノ内道路踏切
・(167k888m)西22号線踏切
・(168k445m)西21号線踏切
・(168k660m)相内駅169.1km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:西留辺蘂駅A552.0km