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北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部
サホロリゾート前■北海道上川郡新得町狩勝高原
十勝サホロリゾートの無料シャトルバス受託による停車箇所
※鉄道事業者設定の正式な駅ではありません
※令和6年3月末でJR運行の代行バスは終了しています

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 根室線・東鹿越駅~新得駅間の列車運行休止による代行バスが通行している途中にある十勝サホロリゾートへアクセスするための停留場でした。

 当サイトとしては当停留場の位置付けを明確には確認はできていません。
 十勝サホロリゾートを運営している札幌の企業(加森観光株式会社)が北海道旅客鉄道株式会社(JR北海道)へ委託をしているのでしょうか?だとするとJR北海道は貸切バス事業を行う登録を行っていなければならないことになりますが、北海道運輸局の「バス事業について」にある貸切バス事業者一覧には同社の記載がありません。

 JR北海道さんが東鹿越~新得間の列車代行バス業務をふらのバス株式会社へ委託をしている部分までは確定情報と考えてよさそうですが、十勝サホロリゾートのシャトルバス業務をJR北海道さんへ委託するというのはちょっと考えにくく(そもそもJR北海道の本体はバス事業をしていない)、そうなるとバス事業者たるふらのバスさんが受託したと考えるのが妥当ではないでしょうか。

 なお、十勝サホロリゾートさんの無料シャトルバスはJR列車代行バス便以外に自社専用便もありましたが、このバスは芽室地盤の飛内交通という事業者さんに運行を委託しているようです。十勝サホロリゾートのシャトルバス案内ページで確認すると新得駅発サホロリゾート前行は13本中5本が、サホロリゾート前発新得行は12本中4本がJR列車代行バス兼無料シャトルバスとなっていて、それ以外は十勝サホロリゾートさんの自社設定無料シャトルバスになっています。よって列車代行バス兼無料シャトルバスの運行は少ないサホロリゾートの無料シャトルバス便を補完させるための策でもあったようです。
 そんな当停留場はJR的には「駅」ではありませんでした。列車代行バスとして停車していたわけではなく、無料シャトルバスとしての停車であったことから、JR的には駅認定をしていませんでした。ここがJR東日本が実施している気仙沼線・大船渡線のBRTとは違うところです(両BRTは新規停留場を「駅」として申請~登録をしていました)。

 以上を鑑みると「北海道旅客鉄道がふらのバスへ委託した業務(列車代行バス)」「加森観光がふらのバスへ委託した業務(無料シャトルバス)」を一束化させる3者間覚書による運行と考えるのが妥当だったのでしょうか。

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 そんなこんなで代行バスが時間調整をしている間に乗務員さんの許可を得てバスから降りて周囲を一望してみると、いわゆる「バス停ポール」は見当たらず、サホロリゾートホテルのエントランス前ロータリーにバスが停車します。
※その後、代行バス用のバス停ポールが設置されているようです(2020.7.19追記)

隣の駅@根室線
上り:落合駅T3716.8km
下り:新得駅K2328.1km
※隣駅距離は近隣の新内駅(閉駅)からのものを記載しています。

※訪問日:2020年5月18日