東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社
鮫駅■青森県八戸市大字鮫町字日二子石18号
八戸駅管理の業務委託駅(委託先:JR東日本東北総合サービス株式会社)
一度見聞きしたらなかなか忘れない駅名の駅です。
駅の出入口前にはなぜかあえて「バリア(段差)」が設けられています。数段上がって数段降りて扉を開いてようやく建物内部へ入ることができる仕様。
当地はなんといっても「サメ」ですから、駅前にはお約束通りサメのモニュメントが置かれています。並んで写るもよし、口から顔を出してピースサインで写るもよし、逆に頭を突っ込んで食べられた様子を再現して写るもよし、インスタ映えするようなアングルで必死に記念撮影をする様子が多く見受けられます。
駅前には駐車スペースがある広場があり、住宅や商店などが軒を連ねた街が広がっています。
その広場の脇には蒸気機関車の動輪が鎮座されているのですが、イルミネーションの電飾が絡み付いていてちょっと気の毒な様相。さらによく見ると有名テーマパークで見かけるネズミのキャラクターが。。。
これ、1974年に建立した8620型蒸気機関車の車輪です。
当駅の近隣は倉庫や工場といった業務用の建物が建ち並んでいるエリアもあるのですが、そこを抜けると八戸の守り神・蕪島神社があります。
ウミネコがたくさん飛んでいる付近にそびえる神社が蕪島神社で、訪問日が元日であったことから多数の参拝客が訪れていました。当駅からは徒歩でおよそ10分程度でアクセスできます。
駅舎の中はこんな感じで意外と広く、またみどりの窓口も設置されています。
列車待ち客向けに椅子が多く並べられていて、利用者が多いことを示しています。
避難指定場所はそのものズバリ「鮫公民館」。さすが鮫です。
窓口営業時間は15時20分までと意外と短め。
それを補うように自動券売機が稼動しています。
八戸市内の拠点駅でもあり当駅は折り返し列車も多数設定されています。
八戸駅~当駅間には「うみねこレール八戸市内線」という愛称が付与されていますが、これが定着しているようにはあまり感じませんでした。
構内は単線上の2面3線となっています。
<当駅→陸奥白浜駅間の踏切施設>隣の駅@八戸線
・(11k790m)当駅11.8km
・(11k961m)魚市場踏切
・(12k094m)石田通踏切
・(12k233m)荷揚場踏切
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(13k005m)岬踏切
・(13k695m)大平農事通踏切
・(16k128m)大須賀踏切
・(16k180m)プレイピア白浜(臨時)駅跡16.2km
・(16k982m)妻の神踏切
・(17k102m)石株踏切
・(17k490m)白浜通踏切
・(17k540m)陸奥白浜駅17.5km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:白銀駅■1.5km
下り:陸奥白浜駅■5.7km
※訪問日:2018年1月1日