satsunai
北海道旅客鉄道株式会社 釧路支社
札内駅K32北海道中川郡幕別町札内中央町
帯広駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社北海道ジェイ・アール・サービスネット)

 2021年1月訪問時の様子です 
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 屋根の形状がとても印象的な駅舎を持つ駅です。この形状からして改札付近のみ天井が高いのかなというわけでもなく、雪国ならではの諸事情によるものなのでしょう。

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 駅の外の様子です。駅の周囲は赤い屋根の農業倉庫とJA(農協)で占められていて、少し進むとバス通りとなりそこが札内のメインストリートとなっているようです。本格的な中心地はその先の国道38号沿いになっているようですが。。。要するに駅の周りは中心ではないという。

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 しかし当駅は平日に駅係員が配置され窓口と改札業務を行っています。十勝エリアの中心部・帯広駅の一つ隣の駅として利用者が多いことを示していますが、日曜・休日は例外で日中であってもみどりの窓口は閉鎖され、改札業務も行っていません(車内清算です)。

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 みどりの窓口は月~土曜の7時から16時50分までとなっていて、日曜と祝日は定休日となっています。

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 16時50分までの営業は16時39分着の釧路行列車を意識しているのかなとみられます。この列車の集札を終えたら勤務終了なのかな。

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 隣の帯広駅(町外)までは250円、逆の隣の幕別駅(町内)までは290円となっているのは距離が帯広駅のほうが近いからなのでしょう。

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 ホームに出てみます。「ようこそ札内へ」の看板が出ています。

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 1番線ホームの帯広方には年季が入った倉庫(物置)が置かれていますが、見様によっては某サティアンのような反省部屋に見えなくもない?!

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 こちらは幕別方です。貨物取扱ホーム跡があります。

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 そんな当駅は単線上の2面2線。普通列車のみが停車します。

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 通過列車は1線スルー化されている2番線を高速で通過していきます。

 2005年3月訪問時の様子です 
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 2005年撮影の駅番号付与以前駅名標です。板固定のネジ付近の錆び付き具合から見て、駅番号シールが貼付されていないことと隣の駅名が稲志別になっていること以外は2021年1月撮影の駅名標板と同じものですな。

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 2005年3月の当駅も駅舎の風情は変わっていません。面白いことにタクシーが駐車している場所まで同じという。

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 2005年訪問当時の改札口はご覧の通りです。時刻表と運賃表の位置が異なる程度で基本的な配置は殆ど変化がありません。

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 構内は単線上の1面2線。2番線が本線となる1線スルー配線で、停車列車は駅舎に面する1番線に停車します。効能に写る跨線橋が屋根無しの旧タイプになっています。現在は屋根・エレベータ付きの立派なものになっています。

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 2番線へは構内踏切を横断します。構内に見える跨線橋は改札外に設置されたものです。その跨線橋をから撮影した様子↑
<当駅→稲志別駅間の踏切施設>
・(187k350m)当駅
・(188k597m)大津街道踏切
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(未確認)幕別町東10号踏切
・(190k306m)幕別町東13号踏切
・(190k886m)幕別町東14号踏切
・(190k950m)稲志別駅
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@根室線
上り:帯広駅K31■4.8km
下り:稲志別駅K33(閉駅)■3.6km幕別駅K34■9.4km

※訪問日:2003年3月2日,2022年2月24日
 十勝・道東の40記念入場券購入日:2022年2月24日(No.12??)