四国旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部
繁藤駅D35高知県香美市土佐山田町繁藤
高知駅管理の無人駅
山間部の街道沿いにある静かな無人駅です。
訪問したときは晴天でしたが、ここはかつての駅名を「雨坪」としていたほど天候が荒れることが多いらしく、現在は駅名が「繁藤」へ変わっていますが降水量が多いのは変わっていないようです。
国道32号線が駅前を走っています。交通量は意外と多いです。
かつて簡易委託の乗車券類販売が行われていたそうですが、2009年に終了し現在は完全無人化されています。有人時代の名残りなのか、駅舎内は比較的広いです。
交換設備を持った山間部の駅なので、意外と列車行き違いが行われることが多く、数分停車の列車が多いのが特徴です。
土讃線名物の「高知線の歌」の24番は当駅に歌詞が掲げられています。
跨線橋から高知駅側を見た様子です。
こちらは同じ跨線橋から多度津側を見た様子です。
構内は単線上の2面3線。3番線は夜間の須崎行き列車が使っています。