shimizusawa
北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部
清水沢駅Y23北海道夕張市清水沢三丁目
新夕張駅管理の無人駅
※2019年3月31日で営業終了、閉駅しました

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 夕張支線では拠点駅クラスの扱いだった駅ですが、晩年は行き違い設備が撤去され棒線駅となっていました。↑は2001年の有人駅時代に撮影をしましたが、2004年に信号扱いを廃止し棒線化され、2015年に無人化となってその後2019年に至っています。駅舎は無人化後も当時の原形を留めていました。

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 2001年当時の駅舎内の様子です。有人駅だったので窓口も営業していて賑やかな様子でした。
※ピンボケ申し訳なし・・・
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 1日平均10人ちょっとしか利用者が居ませんでしたが、オレンジカード対応の自動券売機が設置されていました。

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 2001年の訪問時、既に列車の本数が少ないことから駅舎から1番線の線路を跨いでホームへ直接アクセスが出来ました。

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 一応跨線橋は設置されいたんですけどね。

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 構内は2004年までは1面2線でしたが、棒線化以後は1面1線に改められています。ホームの屋根も現在は撤去されています。

 2017年6月に訪問した様子です 
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 無人化されて久しい当駅の様子です。2001年の当駅の様子と比較すると駅舎は当時のままですが、よく見ると事務室だった箇所の窓は板で塞がれています。

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 駅の外は書店や商店が点在していて清水沢エリアの拠点として繁栄をしていたんだなと思わせますが、隣の南清水沢駅周辺にスーパーやコンビニがあるのとは異なり、当駅の周囲は営業しているのか不明瞭な店舗が多かったのが特徴だったりします。

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 駅前にはタクシーが居ることが多かったです。

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 駅舎内はこんな感じ。かつては有人駅で窓口営業も行っていたのですが、その窓口は板で塞がれていてその痕跡は窓口跡のテーブルがある程度。窓口の左隣にあった券売機跡に至ってはあったことそのものがわからなくなっています。

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 当駅は2015年10月1日より無人化され、その前日に窓口の営業を終了しています。定期乗車券は新夕張駅で購入するよう案内が掲出されています。この場合、乗車券類を購入する目的で新夕張駅まで向かうと告げれば無賃で乗車券類が発売されている最寄りの駅まで列車で行けるルールになっているようです(北海道旅客鉄道株式会社旅客営業規則19条)。しかし新夕張駅の営業時間が月~土曜の7時25分から15時30分までと短いことから、それ以外の時間帯で購入希望だった場合はどうなるんだろう。。。まさか南千歳駅まで行けという話になるのでしょうか。。。
※新夕張駅営業時間外に当駅を発車する列車に乗ると普通列車だけでは当駅へ戻ってこれません。
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 寝泊り厳禁という案内は稀に見ますが、当駅の場合は「楽器等を使用し演奏は禁止」という。。。そんな人おったのか???

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 駅舎内に掲示されている運賃表ですが、廃止された十三里駅の運賃が表示されていたであろう箇所が目張りされていて見えなくなっています。

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 駅舎のホーム側は興味深い過去の痕跡が色濃く残されています。当駅はかつてたくさんの線路を抱えた拠点駅で、旧国鉄線と大夕張鉄道線との間で貨物車両の受け渡しが盛んに行われていたようです。ポイントの切替作業は手動で行われていて、その手動式のポイント切替機(転轍機)がワイヤーで動いていたときの中継点滑車が2017年現在も残されています。滑車の数がポイントの多さを物語っていました。

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 名所案内がありました。

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 構内は単線上の1面1線となっています。これは2004年3月に当駅での交換設備が廃止され棒線化されたことにより旧1番線の線路を撤去し棒線化が行われたことによります。このことにより跨線橋も不要となり撤去され、またホーム上屋も撤去されています。

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 将来の駅舎撤去に備えてなのかどうかは不明ですが、ホームにも簡易待合室が設けられています。ホーム上屋撤去の代替措置なのかもしれませんが。。。同様の形状をしたものは函館線の豊幌駅ホームにも設置があります。

 営業最終日の様子です 
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 2019年3月31日、営業最終日の様子です。画像には警備員が写っています。最終営業日で「ならずもの」がやってきても対応できるような配慮なのかも知れませんが、鉄道会社はマニアを信用していないうことなのか、鉄道マニアのマナー劣化が垣間見られ、少々がっかり。

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 廃止直前のダイヤ改正から運行ダイヤが変更になり、夕張支線は普段5往復が廃止間際の需要増を見越して8往復体制となっていました。

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 2018年12月から掲示されていた定期乗車券に関する案内ポスターです。

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 当駅のシンボルといってよい腕木式信号機のてこ滑車跡です。2004年3月まで稼動していたもので、2019年3月の駅廃止まで良くぞ残っていたと心の中で物を褒めたのは言うまでもありません。

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 ホームと駅舎の空間はかつて存在していた大夕張鉄道の線路があった痕跡。広大な敷地はまさに夢の跡形です。

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 営業最終日の夕張駅を朝一番に出た新夕張行きはそれほどの混雑も無くやってきて出発していきました。

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 その折り返し列車も午前中ということもありそれほどの混乱もなく平和な姿を見せてくれました。

 営業終了翌日の様子 
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 2019年4月1日、列車が来なくなりました。

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 昨日まであった「清水沢駅」の看板が取り外されていますが、よ~く見るとうっすらと駅名が焼き付いているように見えます。

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 当駅にかかる跨線橋から駅構内を見ます。この跨線橋、跨いでいたはずの線路が用途終了となったため、早晩撤去されることでしょう。

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 こういうアングルからの元駅敷地観察もまもなく見納めということになってしまうのでしょうか。

 2020年6月に再訪しました 
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 廃止1年が経過した駅舎です。看板がない建物は鉄道駅だったように見えなくなってきています。
<当駅→鹿ノ谷駅間の踏切施設>
・(8k170m)当駅
・(11k230m)北進通り踏切
・(12k151m)病院前通り踏切
・(12k637m)製作所通り踏切
・(13k009m)若菜駅前通り踏切
・(13k349m)常盤通り踏切
・(13k931m)営林署前通り踏切
・(14k760m)鹿ノ谷駅
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@石勝線
上り:南清水沢駅Y22■1.5km
下り:鹿ノ谷駅Y24■6.6km

※訪問日:2003年11月6日,2017年6月7日,2019年3月31日など