東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部
下地駅CD02愛知県豊橋市横須賀町後口
豊川駅管理の無人駅
🆋TOICAの駅
。
平成26(2014)年12月訪問時の様子です。
平成26年訪問時の駅名標です。駅番号付与以前です。
複線線路の上下線に挟まれた不思議なロケーションにある駅です。
階段は豊川沿いを走る「愛知県道387号一般県道清須下地線」の歩道に出ます。
道路が線路よりも下を通っていて駅前広場的なものは一切無く、階段を下りるとすぐに歩道に出てしまいます。放置自転車なんぞ置き様がありません。
当駅は1985年まで簡易委託による乗車券販売が行われていて、その名残りで窓口が残されていますが、現在は発車時刻表で埋められています。TOICA簡易改札機が設置されていますが、券売機やチャージ機はありません。
駅舎と線路の位置関係はこんな感じです。
当駅の豊川寄りでYの字型に大きく上下線が分離して、当駅ホームの上下線が不自然に離れているのは、当駅の豊橋寄りにある豊川橋梁の架け替え工事により線路を動かしたことによるもので…
よく見るとホームとホームの間には線路移設前に使われていた線路用のバラスト(砂利)が残されています。
上り線路用の架線柱の片側がコンクリート柱ではなく「トラスビーム」と呼ばれるタイプなのはこの路線の下り線が名鉄所有だからなのでしょうか…と思って調べると、下り線は名鉄所有らしい。。。単に設備が古いだけかもしれません。
隣の船町駅同様、当駅も名鉄線の電車は通過します。
構内は複線上の2面2線ですが、前述の通り一般的な2面2線ではありません。
なお、当駅から船町駅までは営業キロにして0.7キロ。一見するととても近いように感じますが、豊川(河川)が大きく立ちはだかっていて、列車なら加速したらすぐにブレーキを掛けなければならないほどの距離を1分程度で到着しますが、徒歩移動の場合は河口や新幹線とが逆側へ歩いて徒歩でも渡れる橋を横断して豊川を越えてやってこなければならず、所要時間はおよそ35分…これなら列車を待って移動したほうが楽で速いです。
<当駅→小坂井駅間の踏切施設>隣の駅@CD飯田線(豊川鉄道)
・(2k210m)当駅2.2km
・(3k931m)平井踏切
・(4k068m)平口踏切
・(4k440m)小坂井駅4.4km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:船町駅CD010.7km
下り:小坂井駅CD032.2km
※訪問日:2014年12月23日