東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
下溝駅■神奈川県相模原市南区下溝1364番地
橋本駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
駅前広場が無いほどに手狭な敷地に強引に設置された感がある駅です。
駅の出入口を背にした様子です。居酒屋さんなどが立ち並ぶ小さな道を抜けると突き当たりには県道45号線が走り、その奥には八瀬(やせ)川が流れています。
駅舎正面の出入口を入るとすぐにICカード用簡易改札機と窓口がありますが、この窓口は2014年12月に閉鎖されていて、現在は窓口で乗車券類の発売は行っていません。
ちょっとレトロな看板が改札口の頭上に掲出されています。
よく見ると改札窓口がある部分は後付けのプレハブ設計になっていることがわかります。
構内は単線上の1面1線。駅の間近まで住宅が迫っていて、当駅付近は複線化はきわめて困難なことがよくわかります。
当駅も手が届く位置に設置された駅名標はイタズラされた跡が残っています。近隣の駅を含め、残念ながら民度の低さを如実に現していると言わざるを得ません。
2017年11月に訪問したときの様子です
手狭な敷地には変化はありませんが、見事に駅舎がリニューアルされています。2016年に完成した駅舎は狭い敷地ながら見事にバリアフリー構造を実現しています。
駅舎の横に上手に設けられたスロープがあります。これを使えば車椅子利用者さんのほかに駅舎の右側が便利な住民の皆さんも駅へ楽にアクセスができます。
駅の外の風情に変化はありません。
改札口はご覧の通りで、無人駅で自動改札機も簡易型につき、駅ホームへの入出場はフリーパス状態。改札の先の階段のほかにこちらにもスロープがあって、こちらのバリアフリー対策も万全です。
その傍らには旧来デザインのホーロー駅名標が…こういう演出はその手のマニアには喜ばれるでしょう(喜びました)。
旧駅舎のことも忘れていません。
変化があったのは駅舎部分だけで、ホームは旧来のままでした。
<当駅→原当麻駅間の踏切施設>隣の駅@相模線
・(23k460m)当駅23.5km
・(23k827m)上谷踏切
・(24k057m)畑中第一踏切
・(24k360m)麻溝第一踏切
・(24k572m)原当麻第一踏切
・(24k760m)原当麻駅24.8km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:相武台下駅■2.9km
下り:原当麻駅■1.3km
※訪問日:2013年1月5日,2017年11月19日