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長野電鉄株気会社
信濃吉田駅(N7)■長野県長野市吉田三丁目9番13号
直営の有人駅

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 郊外の私鉄の駅としては極めて「普通」な体裁の駅ですが、こと長野電鉄的には際立つ近代的感が漂う駅です。それもそのはずで長野電鉄でこのような橋上式駅舎は当駅と本郷駅のみの珍しい存在だったりします。↑は北口です。

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 北口側には長野電鉄関連のタクシー営業所がありますが、建物の老朽具合が良い味を出しています。

 良い味といえば…
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 北口側に見える建物に入居している美容室の名称がとても良い味を出しています。「サロンド・モガ」。「モガ」とは大正時代に流行した流行を追った若い女性のことを「モダンガール」と称していたのを略して「モガ」と言っていたものですが、21世紀になってこの言葉を使う店舗があることにちょっと感動。

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 こちらは南口。市役所の出先機関が入居したビルや東急系の商業施設があったり、その先にはしなの鉄道北しなの線・北長野駅があったりと、ちょっとした副都心的な賑わいを見せています。当駅から北長野駅までは徒歩約5分。北ながの東急ライフの建物の向こう側にあります。

 当駅付近から長野駅付近へはしなの鉄道(しな鉄)と長野電鉄(長電)が重複して営業していることになります。運賃、所要時間、本数の視点で比較しました(2015年12月現在)。
【長野までの運賃(消費税8パーセント計算)】
長電:240円(2.4km)6駅11分
 →長野駅の一つ手前の市役所前駅までだと190円。市役所前駅から長野駅までは400メートルです。
しな鉄:230円(3.9km)1駅5分
【運転本数】
長電:平日7時・8時台→1時間に4本、日中…1時間に2~3本
しな鉄:平日7時台3本、8時台4本、日中…10時・11時・15時台は1時間に1本、その他は1時間に2本
 この比較で考えると、本数なら長電(と言ってもたいした差は無い)で運賃ならしな鉄(市役所前から歩くなら長電)といった感じかなぁ。当駅付近に居住していたら長電としな鉄の時刻をミックスさせた時刻表を作ると上手に使い分けが出来ますね(定期券・回数券は相互利用できないので注意)。

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 長野電鉄には自動改札が導入されていないので、改札口は有人式。しかも当駅は乗車券への入挟を省略しているので、乗車券類を所持している人はスルーパスで改札を通れます(降車時はしっかりと係員が確認します)。そういえばしな鉄の北長野駅も一部時間帯で無人化となっていて、このエリアだけなのか、それとも長野県全体でなのか、信用乗車システムが確立しているようで、その辺のモラル意識が高いのでしょう。さすが教育先進県。

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 当駅の橋上化は1997(平成9)年。バリアフリー対策で各ホームから改札口への上りエスカレータが設置されています。

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 名所案内に書かれている「運動公園」とは「長野運動公園野球場」を擁する場所で、BCリーグの信濃グランセローズが年に数回公式戦を行っています。当駅から徒歩20分。

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 構内は複線上の2面2線で、普通列車のほかに主要駅に停車するB特急が停車します。

隣の駅@長野線
上り:桐原駅(N6)■0.7km
下り:朝陽駅(N8)■2.0km

※訪問日:2015年10月31日