東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社
新花巻駅■岩手県花巻市矢沢10番地87号7
駅長所在の直営駅
🆋Suica(盛岡エリア)の駅
●Stelaro(星座)
これぞ新幹線の駅といった大きさの駅です。新幹線と釜石線が乗り入れてますが、この建物は新幹線専用で、釜石線はというと…
建物の隅にある屋根付き通路を進んだ先にあります。詳しくは後述します。
新幹線の駅名標です。
新幹線側の改札口です。2通路分の自動改札機が設備されています。自動改札機は新幹線から釜石線への通しきっぷの処理もしてくれるのでしょうか?!と思ったら新幹線を降りた後の階段に案内が出ていました。
さすが最近の機械は賢いです。
当駅は東北新幹線・大宮駅~盛岡駅開業から遅れること約3年後の1985年に上野駅・水沢江刺駅と同時に設置されました。その際、従来の矢沢駅を釜石線と東北新幹線の交点付近へ500メートル移設させていますが、書類上は矢沢駅は廃止と言う扱いで、当駅は新設という体裁となっています。
新幹線の構内は複線上の2面2線。列車退避が行えない棒線の配線となっています。
釜石線共通のエスペラントによるによる副駅名は「Stelaro(ステラーロ・星座)」。
釜石線の新花巻駅は新幹線の立派な駅舎から適度に離れていて、駅舎の外から地下通路を通り抜けた先にポツンと設置されています。ホームには一応出札窓口があり、列車の発着にあわせて新幹線の駅舎から係員がやってきて乗車券類の発売や無人駅からの利用者に対して運賃精算を行っている模様です。
この駅のホーム屋根は階段付近に設置されています。直交している新幹線の高架も屋根の一部として機能しています。公道から直接釜石線ホームへ行き来する出入口はなく、道路を挟んだ地下道を経由するルートしかありません。
構内は単線上の1面1線です。普通列車のほかに3往復運転されている快速列車も停車します。
2006年撮影の旧駅名標です。
<当駅→小山田駅間の踏切施設>隣の駅@釜石線
・(6k360m)当駅6.4km
・(6k537m)田の下踏切
・(7k356m)小松原踏切
・(7k799m)小山田踏切
・(8k260m)小山田駅8.3km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:似内駅■2.9km
下り:小山田駅■1.9km
<当駅→盛岡駅間の踏切施設>隣の駅@東北新幹線
・(493k540m)当駅463.1km
・新幹線区間につき踏切はありません
・(496k480m)盛岡駅496.5km
上り:北上駅■12.5km
下り:盛岡駅■35.3km
※訪問日:2006年1月1日