西日本旅客鉄道株式会社 近畿統括本部大阪支社
新加美駅F14大阪府大阪市平野区加美東四丁目9番27号
八尾駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR西日本交通サービス)
🆋ICOCAの駅・大阪市内の駅
高架駅ですが、高架線が高い位置にあるからなのか高架橋の高さ目いっぱいではなく、半分の高さの駅舎なので、妙な空間がある駅です。
コンコース内の様子です。妙に広々としています。
改札機の通路は3箇所です。
当駅は関西線(大和路線)の加美駅に極めて近く、歩いても3分とかかりません。もちろん同じ平野区内に立地しています。 なお、当駅のステーションカラーは黄色です。
おおさか東線の中間各駅にはステーションカラーが設定されていますが、由来がいまいち不鮮明なのが勿体無いところです。といっても他のステーションカラー設定駅でも理由が明確なのは三軒茶屋駅(茶色)と桜新町駅(桜・桃色)ぐらいで、その辺の理由はつっこではいけないのかもしれません。
2012年撮影の当駅駅名標。JRの制度上での大阪市内を示す阪のはなく、またこの時は衣摺加美北駅が未開業であったため、上りの隣の駅はJR長瀬駅になっています。
構内は複線上の2面2線です。
2019年訪問時の様子
高架下にある当駅。2012年から7年程度しか経過していないので変わった所は殆どありません。といってもさすがに駐輪の対策は施しているようで、2012年撮影時は駅前に何台かの自転車がありましたが、2019年の画像では見当たりません。
建物財産標と住居表示を示すプレート。当駅は加美東四丁目9番27号に所在していることを示しています。
当駅はこの地図のように関西本線(大和路線)とおおさか東線の合流部の直前に設けられています。従来から営業している加美駅がもう少し合流部に寄(移設す)れば同一駅として機能させることも出来たのでしょうけど、この微妙な位置関係のおかげで同一駅としてみなすことはせずに現在に至っています。
券売機付近にはこのように問う駅が新加美駅であることを強調する案内がいくつも掲示されています。言うまでもありませんが、当駅発売の近距離きっぷは当駅からしか利用できません(加美駅からの利用には使えません)。
窓口っぽいものはありますが、実際には窓しかなく、係員による窓口業務は行われていません。係員は配置されていますが改札業務にのみ従事していて乗車券や定期券類は窓口発売をしていません。なお、みどりの券売機は設置されているので、長距離きっぷや指定席券はみどりの券売機へ、複雑な事情が絡んだきっぷはみどりの窓口がある駅(久宝寺駅など)へどうぞ。
改札機を設置するスペースは多めにとられていますが、自動改札機は3通路分しかありません。
駅構内は2012年当時と同じ2面2線。普通列車のみが停車します。
隣の駅@Fおおさか東線
上り:明覚寺信号場■0.7km→衣摺加美北駅F131.6km
下り:久宝寺駅F151.6km
※訪問日:2012年2月4日,2019年4月7日