東日本旅客鉄道株式会社 千葉支社
新検見川駅JB35千葉県千葉市花見川区南花園二丁目1番1号
千葉統括センター（稲毛駅）管理の業務委託駅（委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス）
🆋Suica（首都圏エリア）の駅
橋上構造で面白い形状の駅舎を持つ駅です。
ホームから垣間見ることが出来る駅舎…他のこの手の駅とは異なり人工地盤の上に無理やり構造物を設けていることがわかります。
南口は大きめなロータリーがあり、こちらのバスターミナルからは検見川浜駅、海浜幕張駅までのバスが運行されています。駅はロータリーから少し引っ込んだ場所に設置されていますね。
こちらは1978年に現在の駅舎が設置された後に開設された北口の外の様子です。当駅は1951年に開業していますが、そこから25年間はこちら側には駅の出入口が無かったため駅前の風情ではなく住宅などが密集しています。
なので北口のエレベータはかなり手狭な敷地に強引に設置をしたような格好になっています。
そんな当駅の駅舎はそういう思想があったのかどうかは不明ですが駅舎内がとても広く、エキナカビジネスに適していて手広く様々なお店があります。そういう意味で当駅を設計した人は先見の明があったということでしょうか。
北口には東京大学のグラウンドがあり、野球部やサッカー部がここで練習を積んでいる模様です。
改札口は橋上駅舎に1箇所のみ。ホームのほぼ中間付近に改札へ（から）の階段とエスカレータが設置されています。
1番線ホームの「方面案内」の表示に東京・上野方面の文字が…しかもこれ、オレンジ色のラインカラーになってるように見えるのは私だけ？
構内は緩行線的には複線上の1面2線となっています。
近所にある駅
1921（大正10）年に開業した駅です。平行している旧国鉄→現JR総武線の各駅の中でJRと競合する駅のうち当駅のみが総武線の競合駅よりも先に開業していることから、駅名に「京成」を冠しておらず、逆に旧国鉄→JRの駅のほうに「新」を冠して開業しています。
とはいえ複々線のJR新検見川駅と比較すると小ぢんまりとした池上線的な印象の駅です。
自動改札機は3台2通路のみとなっています。
構外の踏切から見た図です。
京成の検見川駅は複線上の2面2線となっています。
隣の駅＠JOJB総武線
上り：幕張駅JB351.6km
下り：稲毛駅JB372.7km
※訪問日：2016年10月5日
