
東日本旅客鉄道株式会社 千葉支社
新小岩駅JB25JO23東京都葛飾区新小岩一丁目45番1号
錦糸町営業統括センター管理の直営駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅・東京都区内の駅
昭和3(1928)年に開業した駅です。駅名は既に開業していた小岩駅に近接している信号場として名付けられていた名称を駅へ格上げして設けられた駅です。詳細は葛飾区の公式サイトをご参照ください。
なお、小岩駅は江戸川区、当駅は葛飾区にあります。
令和7(2025)年5月訪問時の様子です

東口の様子です。当駅に限らず、複々線区間の総武線各駅は高架下に駅舎機能を有していて、当駅もご多聞に漏れず高架駅です。

快速停車駅の貫禄からか、こちら北口は駅前広場がとても広く、車両の乗り入れがないためすっきりとした印象です。タクシーやバスの乗り場はこの画角の右側へ。

JR線に沿うように配置され、蔵前橋通りを安全に横断するために屋根付きの歩道橋通路が設けられていて、「スカイデッキたつみ」と名付けられています。この通路を通り抜けた先にバスとタクシーが乗り入れる広場があり、小湊鉄道の木更津プレミアムアウトレット行や亀有駅方面のバスが発着しています。

葛飾区は「モンチッチに会える街」として売り出しているようで、駅前には・・・

かわいいモンチッチの像が鎮座しています。

背面に回ると尾っぽでハートが描かれています。モンチッチは葛飾区西新小岩の企業・株式会社セキグチさんが展開されておられる猿を模した妖精のマスコットキャラクターです。令和6年で誕生から50年を迎え、どこか懐かしい雰囲気を醸し出していて、像はとてもかわいい待ち合わせスポットとなっています。

南北で改札が別個でしたが、平成30年に統合し高架下に1か所のみとなっています。

平面図はこんな感じで、改札口の正面にウォークイン式のみどりの窓口が設けられています。

運賃表です。錦糸町までは170(IC:167)円、秋葉原・東京までは180(同:178円)です。

時刻表です。当駅は緩行(各駅停車)線と急行(快速)線にそれぞれ別個にのりばが設けられていて、目的地に応じて使い分けができる便利な駅です。朝の通勤時間帯はどちらのホームにも数分おきに列車がやってきます。


構内は複々線上の2面4線で、↑画像は1面2線の緩行線ホームです。

都心へ近い立地から、快速・各停ともに終日に渡り賑わっています。
平成18(2006)年2月訪問時の様子です

平成18(2006)年2月訪問時に撮影した駅名標です。この駅名標は緩行線の下り線(千葉方面)側のものです。

昭和47(1972)年竣工~平成30(2018)年まで活躍した旧駅舎の南口側です。建物の右端上部に「しんこいわ」の文字が浮かんでいます。平仮名表記がとても印象的でした。

同じ南口駅舎のアングルを変えた様子です。
当駅は江戸川区と葛飾区、さらに墨田区が入り混じっていて少々やや複雑な立地にあります。当駅は葛飾区新小岩にありますが、玄関にあたる正面口は江戸川区に、また「新」が付かない隣駅の「小岩」も江戸川区にあります。
当駅の東側には日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)の関連施設があり、常磐線金町駅への短絡線が設置されています。
<当駅→小岩駅間の踏切施設>隣の駅@JBJO総武線
・(9k395m)当駅9.5km
・この区間に踏切はありません
・(12k170m)小岩駅12.3km
<当駅→金町駅間の踏切施設>
・(0k000m)当駅0.0km
・(2k909m)奥中区道踏切
・(3k259m)立石大通踏切
・(3k502m)細田踏切
・(3k725m)東京街道踏切
・(4k015m)耕道踏切
・(4k156m)立石大通踏切
・(4k568m)小松川街道踏切
・(4k883m)高砂踏切
・(5k285m)新堀踏切
・(5k639m)新宿街道踏切
・(5k752m)柴又踏切
・(5k798m)浜街道踏切
・(5k895m)三重田街道踏切
・(6k078m)第二新宿街道踏切
・(6k225m)新宿道踏切
・(7k069m)金町駅8.9km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:平井駅JB241.8km
下り:小岩駅JB262.8km
隣の駅@総武線(新金支線)
上り:(起点駅)全長8.9km
下り:金町駅JL218.9km
※訪問日:2006年2月4日,2025年5月27日