shinmobara
東日本旅客鉄道株式会社 千葉支社
新茂原駅千葉県茂原市長尾2667番地
茂原統括センター(茂原駅)管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅

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 千葉県内ローカル駅の雰囲気を色濃く残す平屋構造の駅舎です。一般的に「○○駅(当駅の場合は茂原駅)」があって「新○○駅(当駅のこと)」があると、新○○駅は新興住宅街が広がっていたり、越谷レイクタウン駅のような大型商業施設があったり、または新幹線が乗り入れて(そもそも千葉県に新幹線はありません)いたりするのかなと勝手に想像を膨らまして来駅してみたら、、、
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 低層(高層ではないという意味)の住宅が広がるローカルムード満点な場所で拍子抜けな感じ。これでも本家の茂原駅より歴史は浅い(茂原駅:明治30年開業、当駅:昭和30年開業)のですが、茂原駅は高架化により近代化されているのとは対照的に当駅は昭和30年の開業時からの建物だからなのかも知れません。

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 建物内部です。みどりの窓口はないものの出札窓口は健在で、乗車券や定期券の購入が可能ですが、当駅はSuica非対応の端末しか設置がないため、Suicaを用いた定期券の発行が出来ないとのことでした。なお自動券売機でのICカードチャージには対応しています。
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 出札・改札の営業時間は9:20から16:30となっていて、それ以外は無人駅と同じ扱いとなります。

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 少々ピンボケで申し訳ありませんが当駅からの運賃表です。隣の茂原駅まではIC:147円(現金:150円)、千葉駅まではIC:594円(現金:590円)、東京駅まではIC:1,342円(現金:1,340円)です。

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 時刻表です。当駅は京葉線内で快速となる東京行きが快速列車として案内表示され停車しますが、総武線へ直通する快速列車は当駅に停車しません。また、下り列車に設定がある茂原行は茂原駅で上りホームに到着するため、茂原駅より先へ行く際は茂原行に乗ってしまうと茂原駅での乗り換えが面倒になることから、当駅では茂原行は見送って後続の茂原駅より先に行く列車を待った方が楽ということになります。

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 駅舎のラッチ内側には当駅のホーロー板駅名標が掲出されています。

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 駅舎とホームは跨線橋で結ばれています。この跨線橋は駅舎がある側にのみ繋がっていて、駅舎逆側には出入口はありません。

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 駅の裏側の公道から見た図です。こちら側にも住宅や飲食店(いわゆる飲み屋)が点在していることから、出入口があれば便利なのになあと思う人は多そうです。

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 ホーム上には空調非対応の待合室があります。

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 当駅ホームには上屋(要するに屋根)はないので、こんな待合室でも荒天時はとても助かる設備と言えましょう。ホーム上待合室と跨線橋の直下で雨は凌げるのかなと。

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 構内は複線上の1面2線です。普通列車の他に京葉線直通系統の快速が停車します。総武線系統の快速は通過します。


 当駅東上の動画です。
<当駅→茂原駅間の踏切施設>
・(31k750m)当駅
31.4km
・(32k056m)上林踏切
・(32k442m)主台踏切
・(32k631m)天津祖台踏切
・(32k940m)萩の台踏切
・(34k690m)茂原駅
34.3km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@外房線
上り:本納駅■3.7km
下り:茂原駅■2.9km

※訪問日:2024年8月4日