アルピコ交通株式会社 鉄道事業部
新島々駅AK-14長野県松本市波田赤松3050番地1号
有人駅
大正11(1922)年の開業時点では「赤松駅」を名乗っていた駅です。
昭和41(1966)年に当初島々駅が担っていた路線バスへの乗り換え機能を当駅へ移すことを目的に駅名を現在の「新島々駅」へ改称し、現在に至っています。1983年の当駅~島々駅間の土砂崩れでこの区間を廃止し当駅が終着駅となっています。
公道に面した側の建物です。こちらは「新島々駅」と表記があり、鉄道の駅っぽい風情です。
バスターミナル側に面した窓口全景です。出札窓口と自動券売機が並んでいます。自動券売機では鉄道線と路線バスの乗車券類販売が行われていますが、券売機設置駅からの乗車の場合、鉄道とバスの連絡きっぷを購入しての利用が多く、券売機前に人が滞留するようなことはそれほどありません。
改札口です。常時改札ではなく列車発車の直前に開放される方式を採っています。
運賃表と時刻表です。列車は20~30分おきに設定されています。当駅から松本駅までは710円となっています。券売機では松本駅までの単純往復でちょうど元が取れる計算です。
構内は単線上の1面2線です。
冬季は列車内保温を目的に最後尾車両のもっとも後方の扉のみを開けて客待ちを行っています。
↑上高地線を支援する団体による横断幕です
<当駅→島々間の踏切施設>隣の駅@AK上高地線
・(14k430m)当駅14.4km
・(14k647m)線路終端
・(15k700m付近)島々駅15.7km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:渕東駅AK-040.7km
下り:(終着駅)全長14.4km
※訪問日:2023年2月10日