東日本旅客鉄道株式会社 八王子支社
塩崎駅CO45山梨県甲斐市下今井123番地
甲府駅管理の無人駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
2014年10月に完成した駅舎がとてもキレイな無人駅です。以前も上下線で建物が異なっていましたが、新駅舎でも同様。こちらは洋風デザインの南口(塩尻・松本方面)。
階段の他にスロープが設けられていてバリアフリーにもしっかり対応。
改札口には一応窓口が設置されています。日中時間帯は係員が常駐しているそうです。
こちらは北口です。旧駅舎の撤去など、残作業があるようで駅前は手狭。
上り・下りで駅舎が異なり、改札内にホーム間移動ができる通路がないので、方面を確認の上、目的地によっては駅の脇の公道を通り該当の乗り場を目指してください。
駅舎リニューアルに伴い駐輪場が動いていました。この看板には甲斐市のゆるキャラが描かれています。
国勢調査の協力を促す幟にも描かれていました。このゆるキャラは「やはたいぬ」といいうようです。
2番線へ通じる改札口もスロープがあり、こちらもバリアフリーの考え方が浸透しています。
上下線のホームの改札脇には列車待ち用の部屋があります。
駅舎改築後のホームには立派な屋根が設置されました。
当駅の近隣には最近プロ野球選手を輩出していることでも有名な高校の広告看板が掲出されています。
構内は複線上の2面2線。普通列車のみが停車します。
駅舎改築前の様子
韮崎、塩尻方面行きホーム側の駅舎が元々コンビニ店舗だった駅です。以前はコンビニの店員が集札のみ降車客の乗車券の回収及び精算を行っていたそうです(乗車券の販売は券売機任せ)。コンビニのレジが駅部分との仕切り付近にあり、右側はコンビニ、左側は駅というような体裁で業務をしていたそうです。
このようなコンビニと駅が共存する例は最近だとNEWDAYS(JR東日本)やセブンイレブンステーション(京急、JR北海道、JR西日本、JR四国など)、ファミリーマート(JR九州、西武、東武など)などで見られます。そのコンビニが乗車券類の発売を受託している例はほとんど聞いたことがない画期的な事例だと思っていたのですが、相模線門沢橋駅の類似例とともに現在はコンビニエンスストアが廃業してしまっているのが残念なところです。
ちなみに当駅にかつてあったコンビニエンスストアは「ジェイ・ショップ塩崎」というもので、ひょっとしたらJR系列?!
かつて「ジェイ・ショップ塩崎」だった改札口は下り線(韮崎、塩尻方面)行きホーム専用でして、甲府、新宿方面乗り場は別の出入り口から乗車します。それがこれ。
鉄道をくぐるアンダーパスの中ほどにある階段を上がります。
こちら側には券売機とSuica簡易改札機のみが設置されていて、出札・集札の窓口は設置されていません。
こちら上り線だけで考えたら「無人駅」と言っても差し支えありません。
構内は複線上の2面2線。朝夕はほど近い日本航空学園高校(北海道日本ハム→中日の元投手・八木智也さんご出身)の高校生が多く利用しています(ジェイ・ショップはこの高校生の利用を目論んでいたのか?)。
<当駅→韮崎駅間の踏切施設>隣の駅@CO中央線
・(141k170m)当駅142.7km
・(141k437m)山本踏切
・(145k450m)韮崎駅147.0km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:竜王駅CO444.1km
下り:韮崎駅CO464.3km
※訪問日:2012年12月30日,2015年9月26日