東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社
白銀駅■青森県八戸市大字白銀町字大沢片平
八戸駅管理の無人駅
駅はどこに?!いえ、駅は奥にあります。住宅地に囲まれた手狭な立地にある当駅です。
通路を進むと駅の出入口があります。駅舎はありませんが、駐輪場と公衆トイレが備わっています。
そのトイレは地元の皆さんの清掃によりピカピカな状態が保たれていて、潔癖症の私はとても感謝です。
久慈寄りの踏切から駅を見た図です。当駅は開業時に駅舎を抱えていたとの情報がありますが、この様子を見る限りとてもそんな敷地があったようには見えません。
踏切の後方には八戸の守り神・三島神社があります。正月に訪問したので多数の参拝者が訪れていて賑わいを見せていました。ここ三島神社さんの公式サイトではお参りにあたっての心構えなどがわかりやすく書かれていますので、ご一読をオススメします。
ホーム上には券売機が設けられていますが、寒冷地にあることから券売機小屋の中に設置されています。
当駅近辺の避難指定場所は徒歩5分ほどの距離にある沢向公園となっています。
当駅は2005年頃まで駅舎があり鮫駅から要員が配置されていたとのことですが、現在ではそんな痕跡は残っていません。また、ホームの久慈寄りには八戸線内でよく見られる屋根しかない待合室があったのですが、ワンマン運転用確認ミラー設置に伴い撤去されています。
こちらは八戸寄りのホームの風景です。画像右側に妙な空間が広がっています。ひょっとしたらこの空間にかつては事務所スペースか貨物取り扱い側線があったのかも知れません。
構内は単線上の1面1線となっています。
<当駅→鮫駅間の踏切施設>隣の駅@八戸線
・(10k270m)当駅10.3km
・(10k301m)三島踏切
・(10k651m)上下通踏切
・(10k752m)下通踏切
・(10k885m)人形沢踏切
・(11k060m)鮫街道踏切
・(11k492m)浜街道踏切
・(11k790m)鮫駅11.8km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:陸奥湊駅■1.3km
下り:鮫駅■1.5km
※訪問日:2018年1月1日