東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社
紫波中央駅■岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前一丁目2番2号
盛岡駅管理の業務委託駅
★令和5年5月27日よりSuica（盛岡エリア）の駅
新興住宅地のアクセス駅として1998年に設置された新しい駅です。真横には東北新幹線の高架があり、その向こうは田んぼが広がっています。
当駅は地元自治体による100％出資により設置されていて、駅舎は紫波町の公共施設であってJRの施設ではありません。その証拠に駅舎外にはJR東日本の看板は無く、申し訳程度に跨線端に看板が出ていています。その建築手法はや経緯は奥羽線井川さくら駅に類似しています。
駅舎と書きましたが、自治体設置の公共施設ということとなっているものの、駅に隣接しているので待合室的役割も備わっていて、広々としたスペースが自慢です。
新幹線の高架のすぐ脇に設置されています。
ところで当駅が所在している紫波町はラグビーが盛んなのでしょうか。訪問時にはこんな貼紙が…
「釜石シーウェイブスがやってくる！」と銘打たれ、結構大規模なイベントが行われたようです。調べてみるとこのチームは年に1度程度紫波町で定期試合が組まれているそうです。また、紫波町にはラグビークラブチームが存在し、熱心に活動をされておられるようです。なので、ラグビーの街なのかと思いきや、今度はこんな看板も発見。
銭形平次の作者さんが紫波町のご出身だということです。なお、勝手に銭形平次のオープニングテーマ曲のバックで見ることができる砂浜に描かれた「銭絵」はここにあるのかと思っていましたが、実は紫波町とはまったく関係なく、四国の香川県観音寺市有明町にある琴弾公園内にあるんだそうです。
構内は複線上の2面2線。普通列車のみが停車します。
隣の駅＠東北線
上り：日詰駅■1.8km
下り：古舘駅■2.9km
※訪問日：2002年7月3日
