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東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
昭和駅(JI09)■神奈川県川崎市川崎区扇町1番
鶴見線営業所管理の無人駅
★Suica(首都圏エリア)の駅・横市内の駅

 2019年12月訪問時の様子です 
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 1931(昭和6)年に昭和電工さんの最寄り駅として開業した駅です。地名ではなく、最寄り企業が由来になっています。川崎市川崎区にある「昭和」という地名のエリアからは遠いので気を付けましょう。

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 駅前の踏切を横断するとそこは昭和電工さんの社有地となっています。

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 駅の近くにはこのような看板があります。

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 踏切から見た駅構内の様子です。線路が2本並んでいますが、鶴見線電車が通るのは片側1本のみで、ホームが無い側の線路は浜川崎駅から扇町駅を結ぶ貨物線の線路です。複線っぽく見えますが、どちらも単線とのこと。

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 改札口付近から駅の外を見た図です。当駅は2016年9月をもって券売機が撤去され、乗車券類の販売とICカードチャージができなくなっています。近隣にコンビニエンスストアも見当たらないことから、当駅周辺でのSuicaチャージは実質的にできないことになります。

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 券売機はありませんが、運賃表の掲示はあります。

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 時刻表を見ると日中の11時台と13時台、15時台には列車の設定がありません。

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 ホーム内の屋根を支える壁は改築する以前の駅舎のテイストを程よく残しています。ポスター掲示スペースのようで、「観光案内」の文字がここにかつて華やかな旅行気分を盛り上げるポスターが貼られていたことを偲ばせます。

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 そんな構内は単線上の1面1線です。

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 並行している道路には道路向こうにあった東亜石油扇町工場専用線跡が残っています。道路横断する専用線の線路がくっきりと残っています。

 2003年12月訪問時の様子です 
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 駅番号付与以前の駅名標です。

 昭和電工川崎工場にへばりつくような立地にある駅です。
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 小さな木造駅舎が現役で頑張っていた駅です。この駅舎は2017年に解体されています。

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 当駅からは鶴見線から分岐していた引込み線があって、頻繁に公道をふさいでDE10型ディーゼル機関車が出入している姿が見えましたが、2010年に引込み線を所有していた工場が閉鎖となり、その様子も過去のものとなってしまいました。

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 一見すると複線のように見えますが、プラットホームは片側にしかありません。旅客列車はホームがある側にしか発着しないので実質的には単線。向こう側の線路は浜川崎駅から扇町方向へ伸びる貨物線。単線の線路が並列になっているというのが正解です。

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 ということで当駅の構内は単線並列上の1面1線となっています。

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 ところで駅名の「昭和」ですが、隣接している「昭和肥料」(現.昭和電工)の会社名からの命名なんだそうです。これは昭和肥料社が鶴見線の前身である鶴見臨海鉄道という私鉄の株主であったからとのことです。長野県の南大町駅(大糸線)もその昔は昭和駅を名乗っていましたが、その由来も昭和電工さんでした。

 当駅に限らず鶴見線が開通した当時は埋め立て地で地名もなかったようで、駅名には埋立造成者さんや工場の名前が採用されていることが多いようです。なので当駅の駅名は縁起を担いだり、昭和に開業したからという理由での命名したということではないそうですね。
<当駅→扇町駅間の踏切施設>
・(6k430m)当駅
・(6k454m)昭和電工前踏切
・(7k030m)扇町駅
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@JI鶴見線
上り:浜川崎駅(JI08)■0.7km
下り:扇町駅(JI10)■0.6km

※訪問日:2003年12月4日,2019年12月29日