西日本旅客鉄道株式会社 中国統括本部米子支社
生山駅V鳥取県日野郡日南町生山字後藤屋敷153番地
米子駅管理の無人駅
🆋ICOCAの駅
ステーションアベニューぷららとの合築構造で平成16(2004)年に旧来の駅舎から新しくなった駅です。
駅前にはバス・タクシー乗り場があり、その脇には当駅隣接の商業施設利用者も使える駐車場が広がっています。当駅の駐車場まで木次線出雲横田駅付近の住民が自動車でやってきて都会へ出ていくという利用の流れもあるようで、、、(ここから出雲横田駅付近までクルマでおよそ40分。同駅は1日3本程度しか列車がない)。
令和3年にみどりの窓口は撤廃されみどりの券売機プラスが稼働していて、その役割を引き継いでいます。特急停車駅なのでさすがにその手の券売機能は残した格好になっています。
とはいえ完全無人化したわけではないようで、管理駅からの巡回係員が週に数回やってくることもあるんだそうで。。。コロナを言い訳にした合理化が進んでいる状況を感じます。
当駅には指定席券売機の他に近距離きっぷ向けの自動券売機もあり、その券売機の発売範囲を示す運賃表が掲示されています。なお、当駅はICOCA対応駅ですが、近距離用の券売機ではチャージ機能がなく、みどりの券売機プラスでチャージ対応できるかなぁ。。。(調べてません)。もしここでチャージが出来ない場合は当駅から徒歩25分程度のローソン日南生山店が最寄りチャージ可能店舗となります。
当駅の待合室にはこのような洒落っ気があるオブジェがあります。
日南町のマスコット・オッサンショウオ、ちょっとタモさんを意識しているのか、手指消毒液の前で「タツタモ!」と気勢を上げている様子が描かれています。消毒していいとも!?
オッサンショウオさんは駅前のバス停にも登場しています。町営バスに乗っていいとも?!
2016年に制定されたオッサンキャラのマスコット。町では「おっさんだからといって川で寝ていては困ります。」とコメントを出すなど、厳しい姿勢でマスコット運営に当たっている模様ですが。。。
駅前のバス停でさっそく寝ている姿を発見。先行きが思いやられます。
列車の時刻表はこんな感じです。米子・出雲市方面の下りはそこそこ本数が確保(普通列車は11本)されていますが、新見方面の上りは普通列車が8本と少なくなっています。特急列車はやくも号が約半数停車します。
跨線橋から倉敷方を見た様子です。ややカーブした構内の様子がよくわかります。
2・3番のりばホーム上には待合室が設けられています。当駅の2番のりばにはWEST EXPRESS銀河の下り(出雲市行)が早朝停車します。当駅では地元・日南トマトのジュース等の販売が行われるサービスが展開されているようです。
そんな当駅は単線上の2面3線構造です。普通列車の他に特急やくも号の一部が停車しますが、サンライズ出雲号は停車しません(東京行きのみ運転停車はします)。
<当駅→上菅駅間の踏切施設>隣の駅@V伯備線
・(96k590m)当駅95.4km
・(未確認)荒神原踏切
・(99k402m)人向谷踏切
・(未確認)上菅踏切
・(100k110m)上菅駅98.9km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:下石見🚦3.8km→上石見駅■8.7km
下り:上菅駅■3.5km
※訪問日:2022年8月3日
※訪問日:2022年8月3日