shukugawara
東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
宿河原駅JN13神奈川県川崎市多摩区宿河原三丁目4番4号
川崎統括センター(登戸駅)管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅

 令和5(2023)年9月訪問時の様子です 
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 後述の2006年撮影時の駅舎と同じ建物躯体ですが、デザインが変更されています。行灯型の駅名看板は撤去され、上屋部にJRマークとともに記されています。

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 改札口は1番線(登戸・立川方面)ホームに面して1か所です。有人通路1+自動改札通路3が設けられています。

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 当駅は平成19(2007)年6月22日にみどりの窓口が廃止されていて、翌23日に指定席券売機を設置しています。ポスターでみどりの窓口に用事がある場合は隣の登戸駅を案内しています。

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 券売機は3種類設置されています。運賃表がその頭上に掲示されています。

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 隣に小田急線接続の登戸駅があることから、乗継割引が適用される範囲を示す図が掲示されています。

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 当駅は早朝や深夜の他に昼休み時間帯に「お客さまサポートコールシステム」により対応することがあるそうです。恐らく対応する係員が一人のみで、その係員が出勤する前、退勤した後の他に休憩時間帯を遠隔係員に対応させようということなのでしょう。

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 しかしこれだけの列車回数がある駅でもワンオペで対応するのだから凄い時代になったものです。

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 跨線橋の上から立川方を見た図です。

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 構内は複線上の2面2線ですが、2番線ホームの外側には電留線があり、日中運用されない6両編成の南武線用E233系車両が昼寝しています。
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 ↑1番線から見るとこんな感じ。
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 このように乗り場の脇に沿うように配置されているため、電留線があっても当駅始発・終着列車の設定は出来ず、ここを出ていく列車は登戸駅もしくは武蔵溝ノ口駅まで回送されたうえで営業に就きます。

 平成18(2006)年5月訪問時の様子です 
shukugawara
 平成18年撮影の駅名標です。ひらがなデザインです。

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 南武線らしい小ぢんまりとしたロケーションにある駅です。平屋の駅舎に跨線橋というつくりもまた南武線らしい。

 ホームの向こう側には2本の電留線があり、非ラッシュ時間帯や夜間に電車が寝ていることがあります。電留線へは登戸駅止まりの列車が当駅まで回送されてくるので、当駅を終着・始発とする列車はあしません。
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 南武線車両の本来のネグラあるはずの中原車両センターが比較的手狭なことから、沿線各駅の電留線へ車両を留め置きする例が当駅の他に稲城長沼駅、矢向駅、武蔵溝ノ口駅で見られます。

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 構内は電留線の他は2面2線となっています。周囲は小さな商店街と住宅街。駅のすぐ近くにまで住宅が迫っていて、密集ぶりがよくわかります。
<当駅→登戸駅間の踏切施設>
・(16k220m)当駅
16.2km
・(16k437m)宿河原第二踏切
・(16k888m)船島踏切
・(17k290m)登戸駅
17.3km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@JN南武線
上り:久地駅JN121.3km
下り:登戸駅JN141.1km

※訪問日:2006年5月30日,2023年9月6日