東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部
多治見駅CF12CI00岐阜県多治見市音羽町二丁目
駅長所在の直営駅
🆋TOICAの駅
多治見駅は名古屋圏の中央線では拠点駅といえる存在です。
当駅を終着・始発とする列車も少なくなく、さらに太多線も分岐していて構内は終日活況を呈しています。
また構内の側では貨物コンテナの取り扱いもあり、こちらも昨今のモーダルシフトの流れを受けて活気があります。
当駅を終着・始発とする列車も少なくなく、さらに太多線も分岐していて構内は終日活況を呈しています。
また構内の側では貨物コンテナの取り扱いもあり、こちらも昨今のモーダルシフトの流れを受けて活気があります。
構内は3面5線。
4番線は太多線の折返しの他に中央線の名古屋への折返し列車にも使用されています。
5番線は太多線専用…といっても5番線もしっかりと電化されています。ここに電車が入る事はあるのだろうか?
4番線は太多線の折返しの他に中央線の名古屋への折返し列車にも使用されています。
5番線は太多線専用…といっても5番線もしっかりと電化されています。ここに電車が入る事はあるのだろうか?
ところで当駅から岐阜までの運賃は名古屋経由だと1,110円ですが、これが太多線美濃太田経由だと820円と割安になります。名古屋近郊エリアには新潟、東京、大阪、福岡に設定されている最短距離計算の特例がないために、実際に乗車した区間の運賃を支払う必要があるのですが、実際問題としてそれを自動改札機で判定するのは技術がいくら進んでも無理なので、TOICA利用に限っては太多線経由の運賃が自動減算される仕組みになっています。これは行先が岐阜以西の各駅も同様です。
■2014年8月に再訪しました。
2009年11月に駅舎が橋上化し、面目を一変させました。
改札外の東西を結ぶ通路は2009年制定の「自由通路の整備及び管理に関する要綱」に基づき、自由通路部分は地元自治体が、それ以外の鉄道施設は鉄道事業者が費用を負担して設置されています。
自治体設置の自由通路には観光協会の窓口が設けられていて、ゆるキャラの「うながっぱ」の等身大パネルも設営されています。
この「うながっぱ」は地元のバスにもラッピングされていました。
改札内には自動精算機が設置されていますが、改札脇の機械は駅舎改築前の機械を流用しているようで、現金及びオレンジカードでの精算には対応をしているものの、TOICA等のICカードでの精算及びチャージには対応をしていません。できるだけ在来線の機器にお金を掛けたくないJR東海様が編み出した節約策がこれ。
従来の精算機には手を加えず、新たに設置する「ホームライナー券売機」にチャージ機能を付加させ、こちらの機械で改札内チャージをできるようにしました。あくまでも「ホームライナー券売機」であり、「ホームライナー券売機でICカードのチャージもできます」という体裁となっています。静岡駅のホーム上にあるホームライナー券売機でも同様のことが行えます。
構内のホームは駅舎橋上化以前と変わっていません。