tana
東急電鉄株式会社 長津田管内
田奈駅DT21神奈川県横浜市青葉区田奈町76番地
長津田駅管理の有人駅
🆋PASMOの駅

 令和5(2023)年11月訪問時の様子です 
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 高架下にある地味な駅です。田園都市線では状況客数が最も少ない(といってものも地味であることを強調しているように感じます。

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 駅の外は高架下なので薄暗い印象。すぐ前には神奈川県道140号が直交していて道路交通は賑やかな印象です。

 改札口は地上に1か所です。
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 運賃表です。東急線最遠区間は反町・横浜の430円ですが、もっとも割高なのは新横浜駅までの460円、渋谷までは310円、大井町駅までは350円となっています。なお、こどもの国線に乗継割引が設定されています。

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 当駅の券売機で購入ができる連絡乗車券の運賃です。JR線に乗継割引が設定されています。

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 時刻表です。田園都市線の各駅に共通して言えますが、種別・各停しか停車しない駅なのに日中毎時12本の高頻度運行となっていて、各停しか停車しない当駅は「やってきた電車」に乗って急行・準急停車駅で優等列車に乗り換えれば目的地へ速達できるようになっています。乗り換えた急行電車が大井町行であった場合は二子玉川駅で上り各停が待っているので乗り換えが可能となっています。

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 改札を抜けると壁面にこのような貼り紙が・・・これ、東急の旧タイプ看板様式(後述)ですな。

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 高架のホームは直線となっています。青葉台駅方から下り坂を降りてくる様子は結構迫力があります。

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 ホーム上には今や存在感が薄まっている水飲み場があります。感染症が気になるご時世になった今はここで水を飲む人は減り、東急自体が飲料水を販売する時代になったため、この設備はもはや清掃や手洗いのための給水設備と化している感があります。


 余談ですがこの手の水飲み場にキュンとしている方もおいでのようです。

 いわゆる水飲み場蛇口フェチさんですな。

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 構内は複線上の2面2線で前述の通り各停のみが停車します。

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 直線上にある駅なので写真撮影に適した環境なのか、こういう注意書きが出ています。

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 架線柱にはこのような看板が・・・ちょっと昭和レトロな雰囲気が出ています。



 平成14(2002)年6月訪問時の様子です 
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 平成14年の駅名標です。20世紀末から21世紀初頭の駅名標はシンプルデザインでした。前述の貼り紙で表現していた旧タイプ様式はこれをモチーフにしたものです。

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 駅の基本スタイルは令和5年のそれと殆ど変化はなく、高架下に小さく設けられた改札口となっています。高架を支える橋脚が手狭さを助長させている仕方ないとはいえ残念な様相です。

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 ホームドア設置以前のホームの様子です。2番線のホーム先端の手狭さは今後見込まれるホームドア設置時に頭痛の種になったことでしょう。なお、当駅のホームドアは平成31(2019)年春です。

隣の駅@DT田園都市線
上り:青葉台駅DT201.41km
下り:長津田駅DT221.1km

※訪問日:2002年6月30日,2023年11月24日