北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部苫小牧地区
富川駅■北海道沙流郡日高町富川南二丁目1番22号
静内駅管理の無人駅
※2015年1月の高波被害により鉄道運行休止→2021年3月31日で営業終了、閉駅しました
周辺の日高町(旧門別町)の駅同様、きれいな駅舎へリニューアル済みの駅でした。
平成元年12月4日に竣工したことを示す建物財産標がありました。
出入口の上には住居表示のプレートが貼付されていました。
列車代行バスの乗り場案内告知が貼ってありました。
建物の外にはこのように駐輪場も完備されていました。
近隣の住居表示街区案内図です。
建物内部の様子です。「コ」の字型で据え付けられた椅子です。
当駅には北海道キヨスクが運営していた売店があったのですが、シャッターが下ろされ1990年台に営業を終了しています。
その脇には当駅が営業を終了することを告知するポスターが貼られていました。
壁面には代行バスの時刻表の脇に路線廃止に伴う定期券の販売計画等を告知するポスターもありました。
ホームへ出入りするための扉には列車代行バスから転換バスへバトンタッチすることを示すポスターが貼ってありました。
ホームの内部です。当駅は1面1線の棒線配線ですが、かつては行き違いができた模様です。画像の真ん中にホーム上に階段があった痕跡があるのが見えます。
これはかつて対抗側にもう1つホームがあって、そこへ行き来するための構内踏切の階段の痕跡でした。おそらく今でもこの板をずらせば階段が「こんにちは」するのかも知れません。
↑画像に写る線路の右側にかつてもう数本、線路があったのかなとみられます。
令和2(2020)年8月、夜に訪問した様子です
夜間にお邪魔した時の様子です。夜の来駅は撮影クオリティが落ちるため、来駅数にカウントしていませんでしたが、記録として撮影を残しました。
駅舎内部の夜間の様子です。
緊急時の避難先のポスターです。
ホーム上にあるポールには視差歓呼を促す逆三角形の看板がありました。
<当駅→日高門別駅間の踏切施設>隣の駅@日高線
・(43k640m)当駅43.6km
・(44k035m)富川大通り踏切
・(44k346m付近)名称不明踏切
・(45k552m)上島踏切
・(46k242m)山口道路踏切
・(46k479m)富浜道路踏切
・(50k965m)門別大踏切
・(51k096m)門別中学校踏切
・(51k280m)日高門別駅51.3km
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