西日本旅客鉄道株式会社 金沢支社
砺波駅■富山県砺波市表町1番1号
北陸広域鉄道部管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR西日本金沢メンテック)
チューリップでおなじみな富山県西部の砺波市の中心駅です。と言っても砺波市役所は当駅からではなく油田駅からの方がやや近いようです(当駅からは21分、油田駅からは19分)。駅舎は平成10(1998)年春に橋上駅舎化しています。
立派な高層ホテル(アパホテル〈砺波駅前〉)が隣接している北口は現駅舎竣工前の旧駅舎があった側となっています。
駅前広場の様子です。さすが古くから駅前だっただけのことはあり、賑わっていたのかなという貫禄があるように見えます(個人の感想です)。
その広場には都会の象徴・裸婦像があります、しかも3人も!
砺波を代表する日展作家・永原広氏が手掛けたモニュメントで、緑の中に産業と文化が伸びゆく砺波を願い「協力」をテーマとして作成されたようです。
訪問時、新型コロナウイルス感染症が蔓延しつつあり、密集が問題視されていたころに背中合わせとはいえこれだけみっつ蜜な様子はかなりヤバいのではと(苦笑)
そんな駅付近には社会問題になりつつある「いじめ問題」に一石を投じる啓発看板が出ています。いじめは加害者が悪いのは言うまでもないものの、傍観者も同罪という考えが記されています。
こちらは駅舎の橋上化後に設けられた南口です。
こちらにも裸像はあります。
平成11年10月に砺波駅南土地区画整理事業の完成を記念して作られたもので、周囲にナイヤガラの滝を連想させる水回りが囲んでいて迫力満点です。
彫刻家堀田清氏製作のチューリップを手にした女性のブロンズ像「フローラ」と名付けられています。
こちら側には都市間バスの発着があり、「東京・大阪・京都・名古屋・金沢」の文字が躍っています。
当駅改札前の看板によると、北口は「駅前広場」、南口は「駅南口広場」と名称が分かれているようです。
改札口と出札窓口の様子です。みどりの窓口が稼働しています。
券売機頭上の運賃表によると高岡駅・新高岡駅までは240円となっています。
富山・金沢へ在来線で行く場合は高岡駅から先が他社線(ATR線・IR線)となるため、連絡きっぷボタンをタッチしてからの購入動作となります。
列車運転時刻表です。パターンダイヤになっていないのが残念なところです。
ホーム上の観光案内看板です。
構内は単線上の2面2線です。
イラスト駅名標があります。
近隣のチューリップ公園では「となみチューリップフェア」に向けて「プリンセス&プリンスチューリップオーディション」の開催が告知されていました。ポスターには「プリンセスチューリップ」の4名様がデザインされていますが、ジェンダー平等の精神から女性と同時に男性の「プリンスチューリップ」も募集されていたのには驚きました。
※適材適所というか、男性には男性の魅力や能力発揮の機会があるわけで、何でもかんでも同じ土俵である必要はないと当ブログ筆者は考えますが。。。
<当駅→東野尻駅間の踏切施設>隣の駅@城端線
・(13k290m)当駅1.8km
・(13k408m)青島往来踏切
・(13k495m)出町井波往来踏切
・(13k612m)学校踏切
・(14k339m)第1東野尻踏切
・(m)第2東野尻踏切
・(14k809m)第3東野尻踏切
・(m)第4東野尻踏切
・(m)第5東野尻踏切
・(3k270m)東野尻駅15.5km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:油田駅■2.6km
下り:東野尻駅■2.2km
※訪問日:2022年12月14日