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東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部三重支店
津駅■三重県津市羽所町1191番地1号
駅長所在の直営駅

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 三重県の県庁所在地にある駅で、日本で唯一・かな表記で一文字の駅です。↑はJRが管理する東口。駅ビル「チャム」が入っている大規模な駅で、駅ビルの2階にも自動改札機が設置されています。

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 1階正面改札口にはなんと牛丼の吉野家がわかりやすい位置に出店していて、改札内にもテイクアウト用窓口があるので便利です。この吉野家はwaonの他にTOICA等の交通系ICカードでの決済が可能となっています。

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 当駅も伊勢市駅・松阪駅と同様でJR線側の改札機にPiTaPaタイプのICカード読み取り機が取り付けられています。PiTaPaはJR東海のTOICAと相互利用を実施していますが、当駅からのJR線では利用できません。

 仮に当駅でTOICA等をタッチして乗車してJRの四日市駅や桑名駅、名古屋駅で降車するとどうなるのか…経路の判定が出来ないため、自動改札が桑名駅で乗り換えたと勝手に近鉄に乗ったことにされると考えるのが無難かも知れません(当駅・松阪駅・伊勢市駅はTOICAエリア外なので正しく乗り換えたことと判定しないよう仕組まれているのかなと)。

 将来、TOICAエリアが当駅や伊勢市駅方面へ拡大されると、経路判定を明確にするために改札内に「近鉄に乗る場合はこれをタッチ」と書かれた中間改札機が設置されるのかなと(八丁畷駅方式)。


 なお、JRの改札口がある東口にも近鉄電車の券売機と窓口があり、乗車券や特急券の販売が行われています。

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 改札を共有しているくらいなので、東口からの近鉄利用でもJR利用者と同じ階段を使います。そんな近鉄利用者へプレッシャーを浴びせるかごとく「名古屋へはJR快速みえ便利です」の文言でマインドコントロールに励むJR東海さん。なかなかやるなぁ。しかし本当に名古屋へはJRの快速みえが便利なのか検証してみた。
【所要時間】JR快速みえ:約50分、近鉄急行:約60分
【日中本数】JR快速みえ:1本、近鉄急行:約3本
【定期代金】JR:42,550円(伊勢鉄道経由)、近鉄:23,320円
【片道利用】JR:790円(みえ特ダネ4回数券利用1枚当たり・名古屋市内まで有効)、近鉄:1,020円(普通運賃)
【名古屋からの最終】JR:20:45(四日市行
普通・四日市乗換)/近鉄:23:10(津行特急
※データは2020年10月現在
 これによると、快速みえを使うのに便利なのは「みえ特ダネ4回数券」を使って片道利用した場合かなと。

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 JR線の当駅は2番線から4番線までの2面3線。東口改札口に面しているのは松阪方面の2番線です。

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 JR様式の名所案内は歴史的なものが多い印象です。

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 ホーム上の近鉄ホームから見える位置に快速みえの広告看板が出ていて、ライバルを威嚇していましたが、この看板は2020年1月に確認したら撤去されてました。

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 同じJRの構内には伊勢鉄道のホームがあります。のりば管理はJR東海が行っているので、伊勢鉄道的には「業務委託駅」と言ったところでしょうか。JR管理なので豊橋駅の名鉄同様、自社様式ではなくJR東海様式の駅名標となっています。

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 伊勢鉄道のホームはJR管理の1番線。改札口からは少々歩かされます。

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 当駅の1番線は行き止まり式になっていて、伊勢鉄道専用となっています。ちなみにJR線には津始発・止まりの列車は設定がありません。

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 当駅には近鉄電車も乗り入れています。列車本数や運賃面で優位な近鉄。利用者の数も多く、終日に渡り「都市の駅」といった雰囲気があります。

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 こちら西口は近鉄が管理する駅舎です。パッと見、都心部の私鉄駅と言った風情はさすが大手私鉄です。

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 こちら近鉄が管理する西口改札です。自動改札機は近鉄仕様ですがもちろんJRに有効な乗車券類も投入~通過が可能となっているのですが…
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 JRが管理する東口には近鉄の窓口・券売機があるのとは対照的に、近鉄管理の西口にはJRの券売機も窓口もありません。これでも一応JRの特急停車駅なんですけどねぇ。

 東口改札は近鉄の係員さんが詰めていて、JR的には簡易委託駅といった風情。自動改札機に対応した当駅で有効の乗車券類は当然東口の近鉄自動改札機を通過することができ、また青春18きっぷのような自動改札機を通ることができない乗車券類も有人通路を通って入出場ができます。
 余談ですが東口改札から青春18きっぷを使い始めるとき、近鉄の入鋏スタンプで日付印を押してもらう処理を行うというなかなか味わえない体験ができますが、一部係員がJRの企画きっぷの運用を知らない場合、とんでもない場所に日付印を押されることがあるので注意が必要です(体感しています)。


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 窓口と券売機の頭上の運賃表の一番左側にJR東海様式の運賃表があります。この運賃表は近鉄に遠慮しているのか、四日市駅以降の桑名・名古屋方面の金額がありません。また、河原田駅と南四日市駅までの運賃は一般的なルートである伊勢鉄道経由ではなく、亀山経由となっています。また、券売機にはJR東海のメニューがありませんが、この近鉄側でもJR東海の乗車券類は購入可能です。この運賃表の直下にある窓口で発売していて、機械発券ではなく常備されている軟券での発売となります。

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 近鉄線の各駅にある比較的新しい看板類は阪神なんば線との相互直通が開始されたころから、阪神電車でも見かける独特なフォントの文字が使われています。それにしても当駅でも「神戸方面」と言う文字を見るのはちょっと違和。

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 近鉄のホームの番号はJRから通算されていて、5番線と6番線となっています。

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 名所案内は近鉄電車の案内数が多いのですね。
<当駅→阿漕駅間の踏切施設>
・(15k550m)当駅
・(15k675m)公園前踏切
・(15k863m)吉田山踏切
・(16k812m)古川踏切
・(17k369m)中学校前踏切
・(17k539m)八丁踏切
・(未確認)津新町踏切
・(18k082m)ガス会社前踏切
・(18k504m)小学校前踏切
・(19k016m)神戸踏切
・(未確認)阿漕駅
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@紀勢線
上り:一身田駅■3.4km
下り:阿漕駅■3.8km

隣の駅@伊勢線
上り:東一身田駅(11)■2.9km
下り:(終着駅)■全長22.3km

※訪問日:2015年1月11日,2020年1月4日