
東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
津田山駅JN11神奈川県川崎市高津区下作延六丁目2番19号
川崎統括センター(武蔵溝ノ口)駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
川崎市のほぼ中心部にある駅です。
令和5(2023)年9月訪問時の様子です

令和元(2019)年6月に橋上駅舎が完成しました。南武沿線道路に面して北口が設けられています。後述の旧来駅舎は津田山交番交差点を踏切方向へ進んだ先に平屋作りの小さな建物となっていました。

北口~南口間の通路は駅設備であり、通学路としても指定されています。線路横断を伴う踏切経由より安全な通学路ということなのでしょうか。

旧来駅舎があった場所の線路を挟んだ反対側には南口出入口が設けられています。イオン系のスーパーマーケットや小学校へのアクセスに便利です。

通学路にも指定されている橋上駅舎内の通路です。改札口に面していて、それほど広いわけではありません。また、通学路だからと言って区分けされているわけでもありません。

改札口です。エレベータ躯体があるおかげで手狭な改札付近が更に狭くなっています。

駅構内図です。

運賃表です。隣の武蔵溝ノ口駅までは150円です。

相変わらずすさまじい朝の南武線の運転本数です。

当駅のオフピーク通勤定期券の使用不可時間帯はご覧の通りです。


構内は複線上の1面2線です。

立川方の津田山踏切から見た図です。以前はこの付近に跨線橋があり旧来駅舎と島式ホームを繋げていました。

なお、旧来駅舎があった場所は更地化させたのちに現在はJR東日本系列企業が管理する有料の駐輪場となって有効活用されています。
平成13(2001)年の様子です

駅番号付与以前の駅名標です。

支線を除く南武線内でもっとも利用客が少ない(とされている)小ぢんまりとした駅ですが、近隣に霊園があり、そのおかげで昼間の 利用者が結構あります。そんなこともあり「みどりの窓口」も閑散としていて指定券確保時の穴場的存在として個人的に重宝していたのですが、2007年6月に閉鎖されました。

構内は複線上の1面2線。ホームの立川寄りに階段があり、跨線橋の昇り降りを経て改札に向かいますが、よ~く見るとホームの立川寄りに構内踏み切りへ通じていたであろう段差の痕跡が残っていますので、以前はそのような構造であったことが偲ばれます。
<当駅→久地駅間の踏切施設>隣の駅@JN南武線
・(13k910m)当駅13.9km
・(13k931m)津田山第一踏切
・(14k328m)津田山第二踏切
・(14k656m)津田山第三踏切
・(14k910m)久地駅14.9km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:武蔵溝ノ口駅JN101.2km
下り:久地駅JN121.0km
※訪問日:2001年10月19日,2023年9月6日