tsurumi
東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
鶴見駅JK15JI01神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央一丁目1番1号
駅長所在の直営駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅・横市内の駅

 平成31(2019)年12月訪問時の様子です 
tsurumi_east_entrance
 横浜市鶴見区の中心駅です。駅舎の建物は巨大な駅ビル(CIAL鶴見)に内包されています。こちらは東口で、バスターミナルロータリーを挟んだ反対側には、、、
tsurumi_keikyutsurumi_ekisya
 京急線の京急川崎駅が設置されています。屋根付き通路はありませんが、ほど近い距離にあって、京急蒲田駅とJR蒲田駅のような離れた存在ではないため、京急⇔JR京浜東北線の乗り換えには便利な存在です。

tsurumi_keikyutsurumitsurumi_keikyutsurumi_home
 京急鶴見駅(KK29)は普通(各駅停車)とエアポート急行が停車します。エアポート急行は羽田空港国内線ターミナル駅を行き先・始発駅としていますので、都心へ向かうには京急川崎駅か京急蒲田駅で後続の上位種別に乗り換えるか、または普通車に乗ることになります。

tsurumi_east_kaisatsu
 こちら、JR鶴見駅東口CIAL2階に設けられている東口改札口です。多数の自動改札機が並んでいて、利用の多さを伺わせます。

tsurumi_exit_info
 ラッチ内の出口案内です。

tsurumi_konai_zenkei
 東口改札の脇にある窓から東海道線の線路を見ると、多数の線路が見えます。
 左から東海道線(貨物線)、武蔵野線、東海道線(旅客線)、京浜東北線、ホームの右側(画像には写っていませんが)には横須賀線が並んでいます。営業上は京浜東北線と鶴見線の駅ですが、線路構成上ではなにかと重要な使命を持っていることがわかります。

tsurumi_info
 「京浜東北線」は営業上の通称(愛称)で、書類上は東海道線の駅となっていて、鶴見線はそこにぶら下がっている扱いになっています。また、旅客営業は府中本町駅からとなっている武蔵野線は当駅が起点となっていて、当駅~府中本町駅間は貨物専用線となっています。

 当駅は運賃計算上の要衝となっていて、書類上は武蔵小杉駅を経由する品鶴線(横須賀線)と東海道貨物線(相鉄直通線)の線路の分岐駅となります。例えば当駅から羽沢横浜国大駅へ向かう場合、当駅に相鉄直通線の乗り場(ホーム)がなく停車できないため、迂回を強いられます。
 実際の経路は「鶴見(京浜東北線)川崎(南武線)武蔵小杉(直通線)羽沢横浜国大」となり、鶴見駅を2度通ることになりますが、運賃計算上は「鶴見(東海道貨物線)羽沢横浜国大」となり、そんな面倒なことをするくらいなら京浜東北線で横浜駅に出て相鉄線で西谷駅で乗り換えたほうが速いかもしれませんが、それだと支払う運賃が倍以上に跳ね上がります(JR線:170円・IC:168円、横浜乗換:400円・IC:397円)。この区間の定期券は乗車こそ認められるものの、川崎駅から武蔵小杉を経て新川崎の各駅では途中下車ができません。
tsurumi_JI01
 鶴見線の当駅は京浜東北線とは異なる性質を持った駅になっています。

tsurumi_norikae_kaisatsu
 京浜東北線ホームの直上に専用の改札口が設けられています。京浜東北線の改札内に設けられていて、まるで他社線や新幹線へ乗り換えるような感覚を覚えます。これは、、、
tsurumi_allMujineki
 鶴見線の駅が当駅以外すべて無人駅であることから、鶴見線の各駅までの運賃が確実に収受できているかを自動改札機でチェックする目的があります。

tsurumi_TsurumiLine_info
 鶴見線は工業地帯を走る路線です。一部には企業の敷地を通る区間もあり、、、
tsurumi_forUmishibaura_info
 このような案内も出ています。

tsurumi_home1
 無骨な昭和の雰囲気が漂う鶴見線ホームです。

tsurumi_home3_4tsurumi_JI01_end
 ホームは頭端式になっていて、奥は車止めが設置されています。鶴見線は東海道線とは成り立ちが異なり、もともとは鶴見臨港鉄道という私鉄が起源の路線で、当駅では東海道線と線路が繋がっていません。

tsurumi_home3_forHamakawasaki
 鶴見線ホームは高架上に2面2線で配置されていて、やはりどこかの私鉄ターミナルの風情が漂っています。

 平成15(2003)年12月訪問時の様子です 
tsurumi
 駅番号付与以前、2003年12月撮影の駅名標です。

tsurumi_ekisya
 この時の東口には「鶴見カミン」という駅ビルがありましたが、老朽化により2008年に閉鎖~解体されていて、現在は新しいビルが営業をしています。

tsurumi_home2_forOmiya
 京浜東北線ホームは複線上の1面2線。当駅は朝の8時・9時台と18時台(平日に限り19時台も)に都心方面への始発電車が設定されていて、わずかな設定ながらも人気列車になっています。

tsurumi
 こちらは鶴見線ホームの駅名標です。こちらも2003年撮影につき駅番号は付与されていません。

tsurumi_kaisatsu
 鶴見線が鶴見臨港鉄道という私鉄であった名残りから、現在は京浜東北線と鶴見線は同じ事業者の運営ながら、他の鶴見線各駅が無人駅であることもあって当駅で乗車券の有効性をチェックするために改札が分離されています。

tsurumi_kenbaiki_kokudo
 2003年訪問時、のりつぎ専用券売機が設けられていて、降車駅によって使う券売機が異なっていました。

tsurumi_home3_forOgimachi
 鶴見線ホームは複線上の2面2線となっています。
<当駅→新子安駅間の踏切施設>
・(21k690m)当駅
21.7km
・(22k509m)花月園前踏切
・(25k395m)生見尾踏切( 電:須
・(24k080m)滝坂踏切
・(24k800m)新子安駅
24.8km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@JK東海道線
上り:川崎駅JT04JK163.5km
下り:新子安駅JK143.1km

隣の駅@JOJS東海道線(品鶴線)
上り:新川崎駅JO15JS145.1km
上り:(終着駅)全長17.8km

隣の駅@東海道線(貨物支線)
上り:八丁畷駅■2.3km
下り:(終着駅)汐留からの全長25.6m

隣の駅@東海道線(貨物支線)
上り:(起点駅)全長16.0m
下り:羽沢横浜国大駅SO518.8km
<当駅→桜木町駅間(高島線)の踏切施設>
・(0k000m)当駅
0.0km
・(2k683m)小倉踏切
・(3k480m)新興駅
・(3k824m)海岸通踏切
・(4k101m)倉田踏切
・(5k215m)千鳥橋踏切
・(5k406m)会社道踏切
・(5k600m)東高島駅
・(5k898m)宝町踏切
・(6k630m)高島駅
・(7k710m)三菱ドック踏切
・(8k480m)桜木町駅
8.5km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@東海道線(高島線)
上り:(起点駅)全長8.5km
下り:東高島駅■5.6km桜木町駅JK118.5km
<当駅→府中本町駅間(武蔵野線)の踏切施設>
・(0k000m)新鶴見信号場0.0km
・この区間には踏切はありません。
・(8k820m)梶ケ谷貨物ターミナル駅
・(24k880m)府中本町駅28.8km
隣の駅@武蔵野線
上り:(起点駅)全長8.5km
下り:梶ケ谷貨物(タ)駅■12.7km→府中本町駅■28.8km
<当駅→国道駅間の踏切施設>
・(0k000m)当駅
0.0km
・この区間には踏切はありません。
・(0k880m)国道駅0.9km
隣の駅@JI鶴見線
上り:(起点駅)扇町駅までの全長7.0km
下り:国道駅JI020.9km

※訪問日:何度もあります。