tsurumiono
東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
鶴見小野駅JI03神奈川県横浜市鶴見区小野町24番地
鶴見線営業所管理の無人駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅・横市内の駅

 令和元(2019)年12月訪問時の様子です。 
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 鶴見線では珍しい住民利用が目立つ駅です。上下線で改札口が分離されている駅で、どことなく池上線や東急多摩川線臭が漂っています。↑は下り電車が発着する改札口です。

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 無人駅ですが、有人駅であった頃の名残りが色濃く残っています。交通系ICカード利用エリアの駅で改札ラッチがあるのは当駅ぐらいでしょう。この改札ラッチは稀に行われる鶴見線営業所係員による臨時改札で実際に使われているようです。

 「鶴見、横浜、東京方面においでのお客様は踏切を渡って向側のホームからご乗車ください」の看板が出ています。この看板は看板の手前に飲料自販機が設置されても剥がされることなく大切に引き続き掲示されています。

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 交通系ICカードチャージに対応した券売機が設置されています。

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 木製の看板が歴史を感じさせます。

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 下り線側の駅舎内で上を向くとこのように屋根の中が丸見えになっていました。ひょっとして工事中?

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 構外の踏切を横断して鶴見駅方面の上り電車用ホームへ向かいます。

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 バリアフリー対策が施されている上りホーム側改札口です。

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 こちら側にも券売機の設置があります。万一、交通系ICカードのチャージ額不足の場合は券売機でチャージをしたうえで改札機にタッチして出場してください。

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 運賃表は券売機で購入可能な範囲を示しています。当駅は570円区間までの乗車券を販売しているようです。

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 構内は複線上の2面2線となっています。

 平成15(2003)年11月訪問時の様子です。 
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 駅番号付与以前の駅名標です。この時はJR様式ではなく国鉄様式の駅名標でした。

 鶴見川を渡った先にある駅です。工業地帯のイメージが強い鶴見線ですが当駅は住宅地や商店街が広がっていて、路線のイメージとは少し違う顔を見せる駅でもあります。

 当駅は構内踏切や跨線橋はなく、上下それぞれに駅舎を別個に持っている駅です。
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 下りの弁天町方面行きホームへの改札口が入る駅舎です。鶴見方面からの到着列車から降りてきた旅客を捌く駅舎でもあるので、列車到着時に利用者が集中することを見越してこちら側を大きくしたのかも知れませんね。

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 弁天町、浜川崎方面行きホームへの改札口なので画像右側のような看板が掲げられています。この看板がある付近は出札(きっぷ売り場)窓口があったものと思われます。なお当駅は無人駅です。

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 こちらは国道、鶴見方面行きホーム側の駅舎です。建物には交通系ICカードチャージ機能を持った券売機もしっかりと備わっていて、小ぢんまりとしていますがしっかりものです。

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 駅の傍らにはこんな看板が…手のひらに「きけん」と書いている電車くんの絵に少し和んでしまいます。

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 構内は複線上の2面2線。改札内での行き来はできません。
<当駅→弁天橋駅間の踏切施設>
・(1k520m)当駅
1.5km
・(1k857m)河口踏切
・(2k253m)旭ガラス踏切
・(2k440m)弁天橋駅
2.4km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@JI鶴見線
上り:国道駅JI020.6km
下り:弁天橋駅JI040.9km

※訪問日:2004年11月18日,2019年12月29日