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　道央圏の無人駅でよく見られるスタイルの待合室がある駅です。


　駅の周囲は住宅がチラホラ。駅の周囲にはバス路線の停留場はなく、もっとも近いとされているバス停は当駅から徒歩約40分の道南バス・植苗駅通バス停。このバス停からは苫小牧駅と新千歳空港を結ぶバスのほかに15時台には浦河行きと糸井駅方面（緑泉郷行き）が、16時台にも緑泉郷行きが発着しています。


　駅前には求人募集が、、、調べるとここのレストランは当駅からも隣だった美々駅からも徒歩1時間程度離れているようです。


　2008年10月よりICカードサービスが始まり、当駅にもカードタッチ改札機が設置されています。


　当駅は無人駅なのでチャージ機どころか券売機もありません。ICカード乗車券で来駅の際はカード残高にご注意ください。なお駅の周囲にはコンビニエンスストアもありません。駅前の自販機は交通系ICカードでの買い物に対応していません。


　待合室内はこんな感じです。


　確かに当駅は苫小牧市の沿岸部からだいぶ遠いので、津波の心配はそれ程しなくても大丈夫かなと。


　駅舎から乗り場まではちょっと古びた跨線橋を横断します。


　札幌方面の1番線ホームからの階段はとても狭く、実質的な一方通行といってもいいような状態です。


　跨線橋の上空通路はそれほど狭くないです。


　ご覧の通り、旧2番線は線路が撤去されています。駅舎から遠い苫小牧方面行きホームが1番線、駅舎の脇にある札幌方面行きホームが2番線となっています。


　一見すると静かな駅ですが特急列車のほかに高速の貨物列車も頻繁に走行することから、線路横断の際、良い子は跨線橋を渡りましょうね。


　構内は複線上の2面2線。普通列車のみが停車しますが、当駅を通過する普通列車も設定されています。

　停車列車も乗降客も少ないので、都会から程近い秘境感が味わえる駅です。


　隣駅表示が美々駅であったころの駅名標です。現在は「びび」の上に「みなみちとせ」のシールを貼付して対処しています。

　2001年3月訪問時の様子です