utazu
四国旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部
宇多津駅
Y09香川県綾歌郡宇多津町浜五番丁49番
多度津駅管理の直営駅
🆋ICOCAの駅

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 瀬戸大橋を目前に控えた要衝駅です。

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 瀬戸大橋開通以前は木造駅舎がよく似合う典型的な田舎駅でしたが、瀬戸大橋が開通すると区画整理が始まり、現在は副都心的な機能を持った街として発展していて、駅舎も近代的な高架設計のものとなっています。香川県内では人口増加率が最も高い自治体なんだそうで。

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 高架下には四国キオスクが業態変更させて出店したセブンイレブンがあり、利用客で賑わっています。この店舗は四国内のキオスクが転換して出店したセブンイレブンの第1号店なんだそうです。

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 駅前からは高松空港、東京、名古屋、博多への高速バス乗り場案内が掲示されています。

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 改札口は1箇所で、ICOCA簡易改札機が設置されています。

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 当駅掲示の運賃表です。

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 窓口には券売機の利用案内の紙にJR四国が展開している「すまいるえきちゃん」のうたづえきちゃんが描かれた紙が貼られています。

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 改札内コンコースです。改札内にはトイレがないことを掲示している紙があります。

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 高架上の乗り場です。外側の1番線と4番線は瀬戸大橋線へ直接乗り入れることができない配線になっていません。そのため、↑の岡山行き列車は3番線に到着します。

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 高松・岡山方面を見た図です。画像の奥の真ん中2線は本四備讃線となっています。

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 3番線ホームの出発信号機です。

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 3,4番線ホームにはこのような路線図っぽい案内が掲出されています。古風なデザインなのは旧国鉄のDNAが色濃く出ているからなのかも知れません。文字が掠れつつあるため、この看板の先行きもそれほど長くないかもしれません。

 本四備讃線(瀬戸大橋線)は書類上は当駅で分岐していることになっていますが、実際には高松・坂出方面の線路に当駅のホームはなく、予讃線と本四備讃線の分岐器が当駅の構内扱いになっているだけとなっています。

 そういう事情から岡山駅と高松駅を結ぶ快速電車は当駅には寄らず(実際は通った体裁ですが)に坂出駅と児島駅を走行するわけですが、そうなると当駅から岡山方面行へ行きたい人は「当駅で直通列車を待つべき」か「それとも坂出駅で乗り換えすべき」か迷う人も出てくるようで、、、
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 そういったお客様のために便利な時刻表がホーム内に設置されています。当駅からの瀬戸大橋線は特急料金が必要な列車もあるので、上手に見分けて使い分けするととても便利です。なお当駅~岡山駅間の自由席特急料金は550円ですが、新幹線との乗り継ぎ前提で同時発券すれば280円ポッキリになります。

 ところで当駅の営業時間は7時00分~19時00分までとなっていますが、この時間帯以外の当駅の改札口1階コンコース付近の出場用ICOCA改札機の電源はオフになり、ホーム上の出場用ICOCA改札機が稼動します。

 そのためホーム上の多度津寄り側階段は閉鎖され、岡山・高松寄り階段のみが通行可能となり、その階段の手前に車掌が立って集札業務を行います。
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 その際、ICカード利用者は車掌が見ているすぐ横の簡易改札機にカードをタッチさせて降車処理を行います。よって当駅にはこのように滑稽な場所に簡易改札機が設置されているのです。JR四国内のICOCAエリア駅は駅係員がいない前提で車掌が業務をしやすいよう工夫して設置場所を決めています。

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 そんな当駅は複線上の2面4線。普通列車のほかに快速と特急も停車します。
<当駅→丸亀駅間の踏切施設>
・(26k330m)当駅
・この区間には踏切はありません。
・(28k410m)丸亀駅
隣の駅@予讃線
上り:坂出駅Y084.6km
下り:丸亀駅Y102.6km

隣の駅@本四備讃線
上り:児島駅■18.1km
下り:(終着駅)全長31.0km

※訪問日:2018年4月9日