utsunomiya
東日本旅客鉄道株式会社 大宮支社
宇都宮駅栃木県宇都宮市川向町1番23号
駅長所在のの直営駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅

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 栃木県の県庁所在地にある中心駅です。貫禄十分の大きさを誇っていますが、街の中心部からは少し離れていて、路線バスで少々の位置にある東武鉄道・東武宇都宮駅の周辺はとても賑わっています。

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 駅前のペデストリアンデッキにはこのようなモニュメントがあります。

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 このモニュメントの足元の家族と見られる銅像はなぜか皆全裸。。。

 このモニュメントには「ひびき」というそうです。宇都宮市民憲章の3つの理念と宇都宮の地理的風土をテーマに「21世紀を目指した『活力あるまちづくり』推進のシンボル」として建立したんだとかで、3本の柱は「明るいまち」「楽しいまち」「美しいまち」を象徴していて塔柱が笛の形をしているのは市民憲章の3つの理念が互いに呼応するものであることを表現しているんだそうです。意外と崇高な理念のもとに作られたモニュメントなのですが、それがなぜ全裸なのかはよくわかりません。
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 「登頂のこどもをかかげる家族像は健康で豊に伸びゆく未来を表現したものです」と製作者の高橋剛さんが書いています。また、「塔周辺の若者の群像は、活気あふれるまちづくりを表現したものです」とあり、篠崎明雄さんによる作品なんだそうです。

 ということは足元付近の銅像は篠崎さんが、モニュメントの塔頂部の銅像は高橋さんがそれぞれ作ったということになるのですが、ペデストリアンデッキからでは塔頂部の銅像を確認することはとても難しいので、新幹線ホームから眺めてみました。
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 こっちも全裸かよ・・・。宇都宮の皆さん、くれぐれも屋外では衣服を着ましょう。

 宇都宮といえばこれを忘れてはいけません
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 有名な餃子の像です。宇都宮は浜松と並んで餃子消費量が多い土地。しかしその餃子を像にしようという発想は面白いです。

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 テレビ東京系のテレビ番組のネタで作られたことが足元に記されているのですが、これによれば女性が餃子の皮に包まれた状態を示しているんだそうで。宇都宮の皆さんは夜な夜なそんな変わったプレイをしているのでしょうか?!?!

 当ブログは彫刻批評ブログではないので話題を駅へ移します。
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 2階レベルに設けられている改札口前コンコース。お土産屋さんやきっぷうりばなどが広がっていてとても便利な構造になっています。

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 利用者が多いからなのか、自動改札機も多く設置されています。

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 在来線ホームは3面5線構造で、1番線は日光線の発着がメインの用途となっています。すっかり東武日光線に客を奪われた感があるJR日光線ですが、地元用務客のほかに新幹線からの乗換客などで実は日中も意外と利用者が多かったりします。

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 当駅には新幹線も発着しています。

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 在来線側改札内から見た新幹線へののりかえ改札口です。

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 Suica定期券を持っていれば新幹線にも乗ることが出来ることをアピールしているポスターです。

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 構内は通過線を持つ2面4線構造となっています。長距離利用が多い「はやぶさ」「こまち」は通過しますが、それ以外の新幹線は殆どが停車します。

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 ご覧の通り山形新幹線も停車しますよ。

隣の駅@東北線
上り:雀宮駅■7.7km
下り:岡本駅■6.2km

隣の駅@東北新幹線
上り:小山駅■28.9km
下り:那須塩原駅■48.3km

隣の駅@日光線
上り:(起点駅)全長40.5km
下り:鶴田駅■4.8km

※訪問日:2017年4月2日など