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　平成29（2017）年8月に竣工した建物の駅です。白亜のきれいな建物になっています。一般的にこの手の建て替えを行うと橋上駅舎になることが多いです。当駅の場合も橋上駅舎化させて北側にも出入り口を設けることは検討されたことでしょうけど、予算なのか、はたまた需要予測なのか、橋上化は見送られ旧駅舎の横に地平駅舎を設けました。


　駅の外は駅舎リニューアル前から整備され、自動車での送迎の他、コミュニティバスとタクシーの乗り場が構築されていますが、駅舎リニューアルに合わせ屋根が追加設置されています。


　駅舎内部の様子です。交通系ICカード対応のフル仕様自動改札機と券売機、出札窓口がコンパクトに設置されています。天井が高く開放的な印象です。


　構内見取り図です↑


　当駅からの運賃表です。豊橋駅・浜松駅まではどちらも330円です。なお、当駅は東京～大阪間の東海道線でほぼ中心にあり、東京駅までは276.6km、大阪駅までは279.8kmでどちらも4,840円です。


　時刻表です。1時間に凡そ3本ずつが並んでいて、それほど本数は少なくない印象です。


　豊橋～名古屋間の新幹線往復きっぷなどを当駅から使おうとする場合の注意書きです。なお、このきっぷは当駅での発売は行っていません。


　構内の東京方にある階段跨線橋から構内を見た様子です。画像の向こう側にも跨線橋がありますが、こちらはエレベータ設備です。


　構内は複線上の2面3線です。

　3番線は予備ホームとなっており、営業定期旅客列車は使用していないようです。


　↑当駅構内の様子です

　平成21（2009）年3月訪問時の様子です　

　↑駅番号付与以前の駅名標です。JR東海在来線の駅番号付与は平成30（2018）年3月です。


　近隣にある浜名湖の水辺をイメージしたスカイブルーの駅舎でした。トヨタ自動車の創業者・豊田佐吉さんの生誕地がこの辺なんだそうで、近隣には「豊田佐吉記念館」があります。トヨタ自動車の起源って実は機織りの機械の発明…ということが学べます。


　改札口の脇には待合室やキオスク、駅そば屋さんがあり賑わっていました。


　社員配置の直営駅らしく、構内は比較的広いです。


　普段使いは無い3番線ホームの奥には保線車両用の建屋があります。


　構内は2面3線。特別快速、新快速、快速も停車する駅ですが、浜松～豊橋間はこれら快速列車も各駅に停車します。

＜当駅→新所原間の踏切施設＞
・（276k620m）当駅276.6km
・（276k767m）鷲津踏切
・（267k959m）三ケ日街道踏切
・（277k319m）本興寺踏切
・（278k055m）古見踏切
・（282k246m）二軒屋踏切
・（282k410m）新所原駅282.4km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます

隣の駅＠CA東海道線
上り：新居町駅CA383.7km
下り：新所原駅CA405.8km

※訪問日：2009年3月1日,2023年2月25日

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