
北海道旅客鉄道株式会社 旭川支社
和寒駅W38北海道上川郡和寒町字北町
士別駅管理の無人駅
平成29(2017)年6月訪問時の様子です。

旭川近郊の利用者が比較的多い無人駅です。無人駅ですが特急列車が3往復も停車する拠点駅だったりします。駅周辺に町役場や名寄国道があり比較的賑わいを見せているエリアだったりします。

この標語は2005年訪問時から掲出されていますが、文字の配置が当時と異なっていることから架け替えられても大切に使われている標語のようです。

近隣のコンビニエンスストア・セイコーマートには道北バスの和寒ターミナルの跡地に作られていて、現在も和寒バス停として機能しています。バスの乗車券類はセイコーマートで購入が出来るんだそうです。「安く・速く・快適に!」の勅語が躍る待合室部分ですが、実際にその3つの勅語が正しいか、和寒から札幌市まで利用した場合で検証してみました。
安く=バス片道2,420円、JR片道5,400円このバス停には札幌~名寄間の都市間バス以外に旭川~名寄線の路線バスも発着します。
速く=バス約2時間半、JR約2時間(直通の特急は1日1往復)
快適=個人差があります

駅前には士別ハイヤーの和寒営業所があり、タクシーに乗ることが出来ますが、この会社さん、偉く多角経営をされておられるようで。。。

タクシーやバスなどの車両全般業務や損保代理店は理解できるのですが、「パソコン販売・サポート・出張パソコン教室」ってなんだ???と思って公式ウェブサイトを覗いてみると偉く手広く、しかも専門的にパソコン関連の業務を行っていることがわかります。納得。事務所の窓には士別市交通安全協会中央支部の旗が掲げられていて、よく見ると士別特産のサフォーク羊がシートベルトを着装してハンドルを握っています。

駅舎内は椅子が並んでいて、やはり利用者が多いことを伺わせます。画像中央にはかつて乗車券類販売窓口があったとみられる痕跡があります。当駅の窓口業務は1995年に終了しています。

時刻表の周囲に運賃表の他に「お得なきっぷ」と題した貼り紙があるのですが、Sきっぷも快得きっぷも士別駅からの設定のみで、JR北海道の公式サイトによれば士別駅でのみの取り扱いとの記述があるので、無人駅である当駅から乗車の場合でも列車内での発売は行っていません。これらのきっぷを購入するために士別駅まで向かう必要があるとしたらとても使いづらい商品と言わざるを得ませんな。

時刻表をよ~く見ると6時31分の旭川行きのみが3番線発着となっています。

ホームに出ると少し離れた場所にJR貨物のコンテナが見えました。当駅はコンテナの取り扱いは無いのでこれはいったいなんなんでしょ???

とはいえ1982年までは貨物の取り扱いがあった当駅は3番線の奥にも側線があった箇所があり広い構内を持っています。
平成17(2005)年訪問時の様子です。
駅舎

「和寒」…寒そうな地名です。由来はアイヌ語で「ニレの木の傍ら」という意味の「輪寒」あるいは「和参」から派生して現在の名称となったと和寒町公式ウェブサイトに記載があります。
駅前の…

徒歩1分程度の位置にはコンビニエンスストア・セイコーマートがあります。セイコーマートには札幌や旭川へのバスが発着する待合場が併設されています。JR和寒駅には売店が無いため、ライバル関係にあるバスの停留場にコンビニが併設されているのは大きな強みといって良いでしょう。
駅舎内には…

徒歩1分程度の位置にはコンビニエンスストア・セイコーマートがあります。セイコーマートには札幌や旭川へのバスが発着する待合場が併設されています。JR和寒駅には売店が無いため、ライバル関係にあるバスの停留場にコンビニが併設されているのは大きな強みといって良いでしょう。
駅舎内には…

跨線橋の横断を面倒臭がる人に注意喚起するポスターが掲示されています。宗谷線の旭川駅~名寄駅間は高速化工事が行われていて列車は意外と速いので気を付けましょう。


訪問当時、当駅の駅舎内にはこのような医療関係の広告看板が掲出されていました。医療関係の看板が多いのは当駅に限った話しではなく江別駅などJR北海道の小規模有人駅ではよく見られますが、当駅の看板をよ~く見ると、しょーもない落書きが小さく書かれています。
※落書きは大小を問わずいけません。真似しないように。
和寒町は運動会で「玉入れ」が盛んな街なんだそうで「全日本玉入れ協会(AJTA)」の本部が設置されていたりします。毎年開催される全日本玉入れ選手権で用いられるバスケットは高さ4.12mと直径44cmは和寒町の最低気温-41.2度と緯度からきているそうな。優勝賞金は100万円で気合も入っています。
構内の様子


当駅は旭川を出た宗谷線の特急列車が最初に停車する駅。塩狩峠を越えて息を整えているかのように全列車が停車しますが、特急停車駅ではあるものの当駅は無人駅です。


当駅は単線上の2面3線で、3番線は原則1日1回のみの使用ですが、冬季は除雪がなされないことから使用を停止しています。


当駅は単線上の2面3線で、3番線は原則1日1回のみの使用ですが、冬季は除雪がなされないことから使用を停止しています。


余談ですが2005年訪問当時の当駅ホームに設置されている駅名標は、ローマ字表記と隣接駅名表記のフォントが上下線で異なっています。下り1番線ホームは細ゴシックフォント、上り2番線ホームは太ゴシックとなっていました。
上り:塩狩駅W377.9km
下り:東六線駅W39(閉駅)5.1km→剣淵駅W408.9km
※訪問日:2005年12月10日,2017年6月8日など
JR北海道わがまちご当地入場券購入日:2019年5月31日(No.1950)
<当駅→東六線駅間の踏切施設>隣の駅@宗谷線
・(36k280m)当駅36.3km
・(36k900m)和寒町14線踏切
・(38k008m)和寒町12線踏切
・(38k468m)和寒町11線踏切
・(36k606m)9線踏切
・(41k351m)東6線踏切
・(41k390m)東六線駅45.2km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:塩狩駅W377.9km
下り:東六線駅W39(閉駅)5.1km→剣淵駅W408.9km
※訪問日:2005年12月10日,2017年6月8日など
JR北海道わがまちご当地入場券購入日:2019年5月31日(No.1950)