
東急電鉄株式会社 横浜管内
横浜駅TY21MM01神奈川県横浜市西区南幸一丁目1番1号
東急:駅長所在の直営駅(管理駅)
横浜高速:業務委託駅(委託先:東急電鉄株式会社)
🆋PASMOの駅
相互乗り入れを実施している東急東横線と横浜高速鉄道が共同使用している駅で、東急電鉄が駅管理しています。


↑このデザインの駅名標は当駅が地下へ潜った際のデザイン。右の赤い線が入った駅名標は渋谷方面の東横線ホームのもの、左はみなとみらい線ホームのものですが、様式は東急の仕様となっています。駅番号が付与さたものが設置されたのは2013年3月の副都心線相互直通が開始されるちょっと前でした。
ちなみに↓の駅名標は一見すると同じものですが…


よく見るとみなとみらい線側の駅名が隠されています。これは2004年1月31日限定のもの。東横線が地下化された初日の2004年1月31日だけはみなとみらい線は未開業で、東横線の横浜から先が前日に廃止されていたので、この日だけは横浜が終点となっていたというわけです。その時の列車の様子はこれ↓

各駅停車の横浜行きは終電車近い時間に毎日設定されていますが、特急の横浜行きはなかなかお目に掛かることはないですよね。
横浜駅は今も昔も他の鉄道会社が乗り入れる巨大な建物の中にあり、建物の外壁に東急の横浜駅を象徴するような看板がなかなか見当たりません。その昔の横浜駅は現在の横浜駅西口のCIALがある付近の1階にひっそりと改札口が設置されていました。

地下化が決まっていたので、末期の地上横浜駅はそれほど設備投資はされず、あまりきれいとは言いがたい風情でした。


地上に駅があったころは相鉄側とJR側に乗り換えに便利な改札口が設置されていました。JR側の改札口はJRと直接乗り換えができた便利なものでした。

2004年に地下化される前の東急横浜駅の様子はこんな感じでした。

なんと現在とは異なり2面2線。上り電車と下り電車とでホームが分離されていましたが、上下ともにホームの幅がそれほど広くないため、ラッシュ時は大変な混雑ぶりでした。


1番線に列車が到着すると大半の乗客が一気に降りて階段に向かう様子が終日に渡って繰り広げられていました。

で、現在の地下ホームの様子はこれ。

1面2線です。確かに以前に比べればホームの幅は広がっていますが、その代わり上下線ともに同じホームを共用しなければならず、ダイヤ乱れなどがひとたび起きればホームに人が入りきれなくなることがすぐに発生してしまいます。なぜにもっと広く乗り場を作らなかったのかと。。。

なお、当駅のエスカレーターはホームが狭いことを考慮してほかの駅のエスカレータよりも速度が幾分早く設定されています。
ちなみに駅の管理は東急電鉄が行っていますが、資産管理上の区分点はしっかりと設置されています。

ちょうど駅の中間位置に取り付けられています。よく探してみてください。
隣の駅@TY東横線
上り:反町駅TY200.9km
下り:(終着駅)全長24.2km
隣の駅@MMみなとみらい線
上り:(起点駅)全長4.1km
下り:新高島駅MM020.8km
・のりかえ
横浜駅@JR東海道線,根岸線
※訪問日:頻繁に利用しています。