東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部静岡支社
由比駅CA12静岡県静岡市清水区由比今宿
富士川駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社東海交通事業)
🆋TOICAの駅
令和6(2024)年1月訪問時の様子です
海に程近い観光地ムードも漂う駅です。周辺には桜エビなどを食することが出来る食事処や民宿などが立ち並んでいます。後述の平成16年時様子と比べ飲料の自動販売機の位置が異なっています。
この建物は昭和54年3月に竣工していると建物資産標に記されています。
駅の外の様子です。この付近は駅前を通る東海道(県道370号)を境にして断崖絶壁の急斜面を擁する山がそびえています。
駅前にはタクシー事業者が
ところで当ページ後半に掲載している南急観光タクシーさんの看板に出ている鶴丸マークについて平成29年に民事裁判が起こされ、判決により撤去を求められているようです。
詳細は裁判所の公式サイトに判決文がそのまま掲載されているので興味がある方はリンク先からご覧ください。
駅前の東海道には「由比桜えび通り」という看板が掲げられています。
駅舎内部の様子です。2通路分の自動改札機が並んでいて、またJR全線きっぷうりば(みどりの窓口)が営業をしています。
当駅のきっぷうりばは7時00分から19時00分までの営業となっていますが、その間でも営業を中断している時間があります。朝の50分間は券売機・チャージ機や窓口の「締め業務」で、12時台から13時台は恐らく昼食時間で、その他にも16時台にも窓口閉鎖時間が設定されています。これは係員さんが一人勤務であり、交代要員を用意できないという事情があるようです。
当駅から1,690円区間までを示す運賃表です。
列車時刻表です。これによると4番線には旅客列車の定期的な発着は見当たりませんでした。
構内案内図です。これによれば4番線は「臨時ホーム」と呼称しているようです。
改札脇には列車待ちに利用できるスペースがあります。
「由比の特産品」として様々な品物が飾られています。
東海道広重美術館があるとのこと。
跨線橋には1番線ホームから発着している上り列車の時刻を記した貼り紙があります。
構内は複線上の3面4線となっています。
平成16(2004)年12月訪問時の様子です
駅ナンバリング施工と所在地表記が静岡市清水区になる以前の駅名標です。当時は「静岡県庵原郡由比町」でした。平成20(2008)年に富士川町が富士市に、由比町が静岡市に編入されて庵原郡は消滅しています。
平成16(2004)年12月の駅舎も令和6年取材時と同じ建物ですが、平成16年当時は駅頭に東海キヨスク株式会社運営の売店が営業をしています。
駅前の様子です。
レンタサイクルがあるなど、かなり見どころには困らないようです。
隣の新蒲原と同様、10両編成が停車できる長いホームですが、当駅の場合は改札口がホームの中間にあることと、少々カーブしていることから新蒲原駅ほどの「だだっぴろさ」はあまり感じません。
タクシー事業者があったりもしますが、この会社のマークってどこかで見たことが・・・この事業者さんは現在清水区庵原に事務所を構えてらっしゃいますが、JALグループとは無関係なようです。
ホーム前にはこのように安全第一を掲げる旗が掲げられていました。
構内は2面4線です。
訪問時、こんな車両が通過していきました。
<当駅→興津駅間の踏切施設>隣の駅@CA東海道線
・(158k350m)当駅158.4km
・(159k747m)東倉沢踏切
・(160k288m)倉沢踏切
・(162k627m)洞踏切
・(163k395m)川西踏切
・(163k932m)第一興津踏切
・(164k150m)第二興津踏切
・(158k350m)興津駅164.3km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:蒲原駅CA113.5km
下り:興津駅CA135.9km
※訪問日:2012年12月16日,2024年1月10日