
東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
逗子駅JO06JS06神奈川県逗子市逗子一丁目1番10号
駅長所在の直営駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
横須賀線内最大の拠点駅です。3階建ての立派な建物となっています。車両基地の最寄りであることもありますが、当駅は皇室の御用邸がある葉山の最寄り駅でもあることから、昭和時代はお召列車が発着したこともありました。

↑画像は東口駅舎です。みどりの窓口を擁し、駅前にはバスターミナルがあるなど、拠点駅の貫禄からかとても大きな駅に見えます。

東口1階にある改札口です。1番線ホームに面していてとても便利な改札口になっていますが、これはお召列車の発着時、陛下が列車の乗降からお迎えの自動車へのスムーズな行き来を促進するための設計と言われています。

こちらは西口です。ホーム間、及び駅舎とを行き来するための跨線橋を延長するかのように設けられた西口は2007年にリニューアルが施され現在のかたちになっています。西口は階段を降りるといきなり歩道で、自動車の駐停車が禁止されていますが、少し久里浜寄りに乗降スペースがあるので、待ち合わせなどはそこでされると便利です。

改札機が2通路分と有人改札通路が1通路分設けられていますが、、、

西口改札は終日無人である旨の案内が掲示されています。自動改札機が通過できる乗車券類であれば問題はありませんが、青春18きっぷのような目視確認が必要な乗車券類はどうするのか・・・試したところ、インターフォンで東口改札係員と対話すると「自動精算機の横にカメラがあるので、そこに青春18きっぷを置いてください」とのこと。指示通りにすると「は~い、では通路を開けますので」といって出場の許可が出て改札を出ることが出来ました。


そんな当駅は複線上の2面3線ですが、3番線の脇には電留線が1本設けられています。
以前の様子

駅番号が付与される以前の駅名標です(2002年撮影)。

2006年当時の様子です。この時は改札口が3階建ての建物は駅舎というよりは事務所的な役割となっていて、駅機能は少し大船方に寄ったところに改札口などが設けられていました。

こちらは2006年当時の西口。古い跨線橋に便乗させて強引に追加設置させた感じがします。

その当時の西口改札口です。自動券売機の設置スペースがないため、特設されていました。

当駅は京急線の駅がほど近いため、このような案内図が設置されていました。

2番線は当駅止まりの列車が主に使用していました。


当駅の構内は現在と変わらず2面3線です。
<当駅→東逗子駅間(JR横須賀線)の踏切施設>隣の駅@JOJS横須賀線
・(8k400m)当駅8.4km
・(8k526m)金沢街道踏切
・(8k799m)山の根踏切※除却済
・(9k789m)池子踏切
・(10k016m)向原踏切
・(10k361m)神武寺踏切
・(10k400m)東逗子駅10.4km
<当駅→神武寺駅間(米軍池子線)の踏切施設>
・(0k000m)JR・米軍境界0.0km
・(0k026m付近)山の根踏切※除却済
・(0k399m付近)第2山の根踏切
・(0k920m付近)神武寺第1踏切
・(1k250m付近)米軍・京急境界
・京急線と合流以降の踏切は後日調査予定です
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:鎌倉駅JO07JS072.0km
下り:東逗子駅JO153.4km
※訪問日:2002年10月14日,2006年4月7日,2020年12月27日